海を守る小学生たち
2024-10-04 12:28:24

小学生が描く未来の海!第4回海洋インフォグラフィックコンテストの開催

小学生が描く海の未来!第4回海洋インフォグラフィックコンテスト



2024年9月21日、東京ポートシティ竹芝で第4回海洋インフォグラフィックコンテストが開催されました。このイベントでは、全国から寄せられた小学生たちの「海の研究レポート」が元となり、プロのデザイナーと共同でインフォグラフィックポスターが制作されました。ここでは、その意義や参加者たちの声、そして受賞作品について詳しくお伝えします。

イベントの概要



本コンテストでは、全国の小学生から「海の研究レポート」を広く募集し、選ばれた9名が実際にポスター制作に取り組むことができました。コンテスト当日は、岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんと元テレビ東京アナウンサーの福田典子さんがMCを務め、参加者たちが自身の研究と作品について発表しました。これにより、海やその問題に対する理解が深まりました。

受賞者と作品の紹介



今年の最優秀賞は、鹿児島県の4年生・今西奏大さんの「未利用なんて言葉はいらない!悪者をヒーローにするのはぼくたちだ!」が受賞しました。他にも、瀬之上綾音さん(東京都・4年生)や波多江美月さん(埼玉県・5年生)などがそれぞれの独創的なテーマで強い印象を残しました。

小学生の熱意あふれるプレゼン



参加者たちは、各自のテーマに基づいた独特な衣装やパフォーマンスで会場の雰囲気を盛り上げました。審査員に対する難しい質問にも自信を持って回答し、その知識量と堂々とした姿勢に、会場は引き込まれました。このようにプレゼンテーションは、ただの発表ではなく、まさに一つのイベントとしての価値を生み出していました。

インフォグラフィックの重要性



インフォグラフィックとは、情報やデータを視覚的に整理し、わかりやすく表現する方法です。海洋インフォグラフィックコンテストでは、海洋問題に対する関心を高めるために、データのビジュアル化を通じて情報を届けることが求められます。これにより、子どもたちが自らの言葉で海について伝える力を養うことができます。

展示や今後の取り組み



今年の作品は、10月1日から1月にかけて、羽田空港やイトーヨーカドーなど、各地で展示されることが決定しています。さらに、海洋問題に対する学びを深める活動を推進するために、協力団体も募っているとのことです。子どもたちが描いた海の未来は、私たち大人にも考えるきっかけを与えます。

参加者の声



参加した小学生たちは、自分の好きなテーマを基に研究を進め、プロとコラボレーションすることで成長を実感したとコメントしています。その中には、海の問題について考えることができたという感想や、今後さらに深く学ぶ意欲を見せる声も多く寄せられていました。

保護者からは、子どもたちの熱意を通じて海洋問題への理解が深まったといった意見が多く、次世代を担う子どもたちが環境問題について意識を高める重要性が再確認されました。

結び



第4回海洋インフォグラフィックコンテストは、ただの発表会にとどまらず、参加者たちが互いに刺激し合う学びの場となりました。さまざまな背景を持つ子どもたちが、海洋問題について真剣に考え、発表する姿は、未来の海を守る希望と勇気を感じさせるものでした。これからもこの取り組みを通じて、多くの子どもたちが環境問題についての理解を深め、行動することを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。