学生スポーツ教育
2018-06-06 17:00:18
日本版NCAA創設を見据えた学生アスリート教育プログラムの展開
日本版NCAA創設を目指す学生アスリート教育プログラム
追手門学院大学では、2017年度より新たな取り組みとして、学生アスリート教育プログラムを構築し、学生スポーツの価値を創造することをサポートしています。このプログラムは、課外活動支援センターが設置され、強化クラブに所属する1年生を主な対象として、年8回の講義が行われています。これは単なるクラブ活動の枠にとどまらず、学校全体の教育の一環として位置付けられています。
特に、スポーツ庁が今年度中に目指す日本版NCAAの創設を見越したプログラムであり、社会が学生スポーツに対する関心を高める中、より多くの学生にその価値を理解してもらうことを狙いとしています。
拡大する講義の対象
昨今、学生スポーツのあり方に関する社会的な関心が高まっている中、追手門学院大学は対象を全学年に拡大しました。この拡大により、学生は自身の競技活動を通じてスポーツマンシップや価値を学ぶことができると同時に、それを日常生活にも活かせるようになることが期待されています。特に、競技で得られる学びを生活全般に活かすことが重要であることを再認識するための講義が計画されています。
講義の概要
講義は、吉田良治客員教授の指導の下、2018年6月11日(月)16時40分から18時10分まで、追手門学院大学6号館6101教室で行われます。講義のテーマは「学生スポーツの価値の創造 ~スポーツマンシップを実践する~」であり、スポーツ系強化クラブに所属する学生たちがスポーツの意義とその実践の重要性を深く学ぶ機会となります。
スポーツ系強化クラブの取り組み
追手門学院大学のスポーツ系強化クラブには、女子ラグビー部、女子サッカー部、アメリカンフットボール部、硬式野球部、サッカー部、少林寺拳法部、洋弓部、ラグビー部、チアリーダー部など、約410名の学生が在籍しています。これらの団体において、クラブ活動はただの競技ではなく、教育の場として機能することが目指されています。
この取り組みは、日本の学生スポーツに新たな価値をもたらすものであり、学生がスポーツを通じて成長し、社会に貢献する力を育むことを目的としています。スポーツマンシップを学び、それを実生活に生かしていくことが、現代の学生にとって非常に重要なテーマとなるでしょう。
ぜひ、この貴重な取り組みに注目し、取材を検討してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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学校法人追手門学院
- 住所
- 大阪府茨木市西安威2丁目1-15登記上本店:大阪市中央区大手前1丁目3-20
- 電話番号
-
072-641-9590