Niremia Collective、ウェルビーイング分野に特化した32億円規模のファンド設立！

Niremia Collective、ウェルビーイング・テクノロジー分野に特化、32億円規模の投資ファンド設立

近年、ワークライフバランスや企業のあり方が見直される中、ウェルビーイングへの関心はますます高まっています。世界市場規模は2027年には8.5兆ドルに達すると予測されており、この成長市場にNiremia Collectiveが新たな投資ファンドを設立しました。

32億円規模のファンドでウェルビーイング社会を創造

Niremia Collectiveは、急成長中のウェルビーイング・テクノロジー分野のスタートアップ企業への投資、企業の参入支援、新規事業創出を支援する32億円規模のファンド「Niremia Collective Fund I, LP」を設立しました。既にAIを活用した口腔ケアサービスを提供するFeno社や、VR/XRを活用したウェルネス・プラットフォームを提供するTRIPP社など、12社への投資を実行しています。

豪華投資家陣が参画

本ファンドには、Mistletoe Venture Partners株式会社、塩野義製薬株式会社、株式会社MIXIといった国内企業に加え、Calm社のCEOであるDavid Ko氏や、Andreessen Horowitzの元ゼネラルパートナーであるJames Gwertzman氏など、国内外の著名な投資家も名を連ねています。

主要投資家からのコメント

孫泰蔵氏（Mistletoe 創業者）： Niremia Collectiveの革新的なネットワークと、互いに成長を促し合う文化に感銘を受けました。彼らが生み出す新たな価値に大きな期待を寄せています。

三春洋介氏（塩野義製薬株式会社執行役員ヘルスケア戦略本部長）： 塩野義製薬は、ヘルスケアサービスによるトータルケアの実現を目指しています。Niremia Collectiveとの連携を通じて、患者さまのアンメットニーズへの対応に貢献できると確信しています。

Niremia Collective：世界規模のウェルビーイング・エコシステムを構築

Niremia Collectiveは、シリコンバレーとアジア太平洋地区での事業開発と投資の専門家である奥本直子氏と、世界最大級のウェルビーイング・テクノロジー・エコシステム「Transformative Technology（トランステック）」の創業者であるNichol Bradford氏によって設立されました。トランステックは世界72カ国、約9,000人のメンバーを擁し、スタートアップから大手企業まで幅広いネットワークを構築しています。

Niremia Collectiveのミッションは、ウェルビーイング・テクノロジー分野のスタートアップへの投資を通して、新たな産業を創出し、未来世代に誇れる社会を実現することです。

今後の展望

本ファンドは北米を中心にグローバルでの投資を予定しており、今後、さらに多くの有望なウェルビーイング・テクノロジー企業を発掘し、育成していくものと期待されます。その取り組みは、ヘルスケア分野にとどまらず、人々の生活の質を向上させる上で重要な役割を果たすことでしょう。Niremia Collectiveの今後の展開に注目が集まります。