酒粕活用の新モデル
2025-11-28 14:47:25

酒粕を活用した新たなビジネスモデルで地域活性化を目指す株式会社1684の取り組み

株式会社1684の新たな取り組み



地域文化の価値を再発見



岩手県紫波町の酒蔵、吾妻嶺酒造店の酒粕を再利用したスキンケアブランド「1684 AZUMAMINE」を展開する株式会社1684が、地域教育機関との新たな連携を始めました。最近、MCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校との産学連携を発表し、地方の学生との協力による新たな価値創造が期待されています。

このコラボレーションでは、情報ビジネス科の授業において1684のSNS運用が取り入れられ、学生たちは実地で広報活動を学ぶ機会を得ることになります。この実践的な経験を通じて、学生たちは企業の広報スキルを身につけ、卒業後の就職活動に役立てることができます。学生と企業の双方にとって、有意義な成長が期待されるこの取り組みは、地域の文化と産業への理解を深めることにも寄与します。

新たな卸先の拡大



また、1684は新たな卸先として、トリートメントサロン「sitoa」と、フラワー&ガーデン「ホテル森の風 鶯宿」を加えました。これにより、地元の方々や観光客が「1684 AZUMAMINE」の製品に触れる機会が増え、地域経済の活性化にもつながると考えられています。場所はそれぞれ岩手県紫波町の「オガール」内と、岩手郡雫石町の自然豊かなホテルで、どちらも地元の魅力を感じられる環境にあります。

酒粕の新しい可能性



「1684 AZUMAMINE」は、伝統的な酒粕を現代の生活に適した形で提供することによって、地域の文化と美容を融合させる革新的なアプローチをとっています。この新しいブランドは、親しみやすさと品質の高さが認められ、2025年度のグッドデザイン賞を受賞しました。美しいデザインとともに、地域文化のストーリーを伝える姿勢が評価されています。

さらに、酒粕に含まれる成分とその潜在的な美容効果について、美容皮膚科医の監修を受けた専門記事も発信されるなど、教育活動とも結びついています。これは地域の資源を活かし、その価値を高めるための取り組みの一環としても重要です。

地域文化と若者育成のシナジー



「1684」は、地域の酒文化に基づくブランドを展開し、これに教育機関との連携を加えることで、若い人材を育てる新しい共創モデルを構築しています。さらに、地域に根ざしたビジネスを展開することは、地域の未来を担う人材育成にも寄与します。この産学連携の試みは、企業、学生、地域社会が一体となり、共存共栄の道を拓くものといえるでしょう。

今後も1684は、この取り組みを進化させながら、地域の文化を大切にしつつ、新たな価値創造に挑み続けます。そして、この活動が地域経済や文化、教育に良い影響を与えることを目指しているのです。

【会社概要】
  • - 会社名:株式会社1684
  • - 所在地:岩手県紫波郡紫波町土館内川5
  • - 代表者:古川 恵美
  • - 公式サイト:https://1684.jp/
  • - お問い合わせ:[email protected]



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会社情報

会社名
株式会社1684
住所
岩手県紫波郡紫波町土舘内川5
電話番号
050-1722-1684

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