東京都職員に夏季特別給が支給！平均支給額は97万円超！

東京都は6月28日、都職員に夏季の特別給（期末・勤勉手当）を支給したと発表しました。

支給額は1,628億円、職員166,665人に対し、一人当たり平均971,742円（税等控除前）となりました。これは、前年度の944,973円と比較して2.8％増加しています。

今回の増加は、令和5年の人事委員会勧告に基づく勤勉手当の引上げが主な要因です。勤勉手当は勤務成績に応じて支給され、部長、課長、一般職員それぞれ異なる支給率が設定されています。

夏季の特別給は、職員のモチベーション向上と生活の安定に役立つ重要な制度です。東京都は今後も、職員の働き方改革や処遇改善に取り組むことで、より働きがいのある職場環境を整備していく方針です。

なお、夏季の特別給は、6月と12月の2回支給されます。年間の支給月数は、期末手当と勤勉手当を合わせて4.65月です。

また、知事や副知事、教育長などの特別職についても、夏季の特別給が支給されます。知事の支給額は、50％の減額措置後の金額となっています。