再び長江へ!
2018-11-14 12:53:31

再び長江を巡る!三峡の魅力再発見イベントが盛況に終わる

再び長江を巡る!三峡の魅力再発見イベントが盛況に終わる



11月10日、重慶市で行われた「再び長江ただいま三峡」イベントが大成功を収めました。重慶市文化兼旅行発展委員会が主催し、Ctrip.comが協力したこのイベントには、中国やアメリカ、日本、カナダを含む国々から約200名のゲストが参加しました。

イベントの目的は三峡の美しい景観を体験し、過去の思い出を再確認すること。参加者たちは五つ星クルーズ「長江黄金6号」に乗り込み、壮大な景色を楽しみました。訪問先には「統景温泉」や「两江影视城」、「三峡博物館」、そして世界一の古代水文観測所として知られる「白鹤梁」などが含まれています。

特に、世界最大の水力発電所である「三峡大坝」の見学はゲストにとって特別な経験となりました。さまざまな名所を巡る中で、参加者たちはその美しさに感動し、絵画のような長江三峡の風景を楽しみました。

参加者の一人、在重慶の日本大使である小松道彦氏は、昨年から重慶での勤務を開始し、貯水が行われる前に三峡を訪れたことがあると語りました。「その当時の記憶は今でも鮮明に残っています。今回のクルーズから見る景色は変わらず美しい。特に周囲の都市が大きく発展しています。」とコメントし、その変貌に驚きを隠せない様子でした。彼は、日本の友人たちにもこの新たな三峡の魅力を伝えるつもりだと述べました。

また、ドイツから留学中のリナ氏も参加。彼女は子供の頃に両親と訪れた三峡のことを覚えており、その美しさを再確認したとのこと。「今、成都の大学に通っているのですが、中国の文化や景色は大好きです。クルーズの上からの景色は格別で、本当に素晴らしいです。」と感動を伝えました。彼女もまた、三峡の景色が当時よりも美しくなっていると感じたようです。

さらに、三峡で60年以上の経験を持つ船長、劉洪銀氏も取材に応じました。「私は90歳ですが、再び三峡に戻れて本当に嬉しいです。景色の変化を一目で見て、感無量です。」彼の語る記憶と現在の三峡の姿とのギャップは、参加者全員にとって感慨深いものでした。

近年、重慶の観光業は世界的にも注目されており、世界旅行理事会(WTTC)の調査によれば、旅行収入によるGDP成長が最も顕著な都市として認識されています。このような背景の中で、「再び長江ただいま三峡」のイベントは、三峡の新しい魅力を再発見する素晴らしい機会となりました。今後も多くの人に三峡を訪れてもらいたいと、主催者側は願っています。

会社情報

会社名
重慶市観光発展委員会
住所
重庆市渝中区民生路283号重庆宾馆商务大厦裙楼5F,6F
電話番号
023-6323-6006

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