パシフィコ・エナジー、開発資金ローン獲得
2024-07-05 17:08:11

パシフィコ・エナジー、三菱HCキャピタルと東銀リースから開発資金ローンを獲得 - コーポレートPPA向け太陽光発電事業を加速

パシフィコ・エナジー、開発資金ローンを獲得し、コーポレートPPA向け太陽光発電事業を加速



パシフィコ・エナジー株式会社は、三重県津市において開発中の太陽光発電事業「(仮称)白山三ヶ野太陽光発電事業」に向けて、三菱HCキャピタル株式会社および東銀リース株式会社から開発資金ローンを獲得しました。

この融資は、2024年7月に契約が締結され、同社が開発するコーポレートPPAに向けた2件目のプロジェクトとなります。

近年、FIT制度を活用した太陽光発電事業の開発需要が落ち着く一方で、企業の脱炭素化への取り組みが加速し、コーポレートPPA向けの太陽光発電事業への需要が高まっています。パシフィコ・エナジーは、大規模プロジェクト開発に強みを持ち、コーポレートPPA向け大規模太陽光発電所の開発を加速させています。

今回の開発資金ローンは、環境影響評価法の適用による長期化が課題となる100MW級の大規模太陽光発電事業の開発を支援するため、サステナブルファイナンスを推進する三菱HCキャピタルと東銀リースとの協力により実現しました。このDevexローンは、国内では珍しい事例であり、資金効率の向上により、コーポレートPPAに向けた太陽光発電事業の開発を更に加速させることが期待されます。

パシフィコ・エナジーは、温室効果ガスの排出削減による気候変動対策への貢献と地域経済の活性化に貢献していくことを目指しています。

最高投資責任者のコメント



パシフィコ・エナジーの最高投資責任者(CIO)/投資部門長 マネージングディレクターである長森 尚氏は、今回の融資について「当社開発案件において2件目となるDevexローンを三菱HCキャピタル様および東銀リース様よりご融資頂いたことを心より感謝申し上げます。当社では大規模太陽光発電所の開発を加速化させており、複数プロジェクトを同時に開発するに際して資金調達の多様化を図ってまいりました。カーボンニュートラルを実現するためには太陽光をはじめとする大型再エネ電源の開発が最重要と当社では考えており、今後のプロジェクトにおいても新たな調達手法を模索し、開発パイプラインの強化を目指したいと考えております。」と述べています。

パシフィコ・エナジーについて



パシフィコ・エナジー株式会社は、再生可能エネルギー発電設備、蓄電所、蓄電設備の開発、エンジニアリング、建設、資金調達、及び運営を行う企業です。同社は、FIT制度を活用した太陽光発電事業を15件開発しており、コーポレートPPAに向けた事業開発にも注力しています。

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