WICI ジャパンが統合リポート・アウォード2024で栄誉のSilver Awardを受賞
WICI(The World Intellectual Capital/Assets Initiative)は、2007年に設立された国際的な団体で、企業の事業報告の簡潔さと明瞭さを追求し、企業価値を明確にするための指標を開示改善しています。日本における活動拠点であるWICI ジャパンは2008年に設立され、統合報告の普及を目指して様々な取り組みを続けてきました。
今年度、WICI ジャパンでは「統合リポート・アウォード2024」の授賞が行われました。このアウォードは、統合報告の質を高めることを目的に、上場企業を審査の対象とし、優れた報告を行った企業を表彰しています。特に、10年以上にわたる評価を通じて、各企業の報告の質や透明性が重要視されてきました。
今年は、Gold Award(優秀企業賞)が3社、Silver Award(優良企業賞)が2社、Bronze Award(準優良企業賞)が2社、Special Award(審査員特別賞)が1社選出され、WICI ジャパンが発行した「統合レポート2023」がSilver Awardを受章しました。この報告は、財務情報と非財務情報の両方が充実しており、特に統合報告としての完成度が高いと評価されています。
統合報告は、企業が持つ情報を一元的にまとめることで、投資家やステークホルダーに対しての透明性を高める重要な手段です。WICI ジャパンは、その普及活動の一環として、統合報告の重要性を広め、企業個々の価値向上に寄与しています。受賞を機に、WICI ジャパンは今後も統合報告の改善や充実に努め、適時・適切な情報開示を行い、株主や投資家との対話を深めていく方針です。
特に今年の受賞に際し、WICI ジャパンでは、企業価値向上のためには、ただ数字を並べるだけでなく、ストーリー体験を通じて、投資家やステークホルダーに向けたコミュニケーション力を高める必要があると強調しています。
受賞した「統合レポート2023」は特に他の企業の模範として挙げられており、今後の企業の報告作成においても参考にされることが期待されています。透明性と情報開示のフィールドで先進的なアプローチを魅せたWICI ジャパンの取り組みから、他の企業も多くの示唆を受けることでしょう。
さらに、WICI ジャパンは今後もこの試みを続けていくことで、企業文化の進化や持続可能な成長に貢献することを目指しています。今後の活動に注目が集まる中、WICI ジャパンの確かな歩みはますます多くの企業から注目されそうです。
統合レポート2023は、
こちらよりご覧いただけます。また、WICI ジャパン 統合リポート・アウォード2024の審査結果についても、
こちらのリンクよりご確認ください。