焼津市と島根県がコラボ!新たな海の幸「ばけ丼」誕生の全貌
静岡県焼津市と島根県松江市が連携し、特別な海の幸のコラボメニュー「ばけ丼」が2025年12月末から順次販売されることが決定しました。この取り組みは、地域の食材を通じた交流を促進し、観光促進を目指すものです。
「ばけ丼」とは何か?
「ばけ丼」は、焼津市と島根県の特色ある食材を組み合わせた料理です。具体的には、松江で獲れる宍道湖産ヤマトシジミ、境港産の紅ずわいがにや松葉がに、そして焼津のカツオやマグロが一つのメニューに集約されています。その名から丼料理を想起されやすいですが、実際には丼形式だけでなく、様々なスタイルで提供されるのが特徴です。これは各店舗が工夫を凝らして、独自の味わいを楽しんでもらおうという試みから来ています。
販売概要と提供店舗
「ばけ丼」は、島根県松江市内の複数の店舗で提供されます。以下はその一部店舗の情報です:
- - 食酒処かわばた (松江市末次本町80) - 0852-28-5885
- - 上天気 (松江市大正町446-9) - 070-8550-6161
- - スパイス酒場N (松江市寺町199-1) - 080-8837-3912
- - 小田銀座 (松江市東本町2-21 YHビル) - 0852-78-2312
- - 酒場16番 (松江市寺町208-4) - 0852-61-0106
- - 食堂うしお (松江市寺町186) - 0852-61-8442
上記の各店舗で、焼津と島根の海の幸を融合した料理を楽しむことができます。
取り組みの背景
この企画の発端は、2024年に開催された「魚フェス」です。このイベントで焼津市の水産文化や来場者とのふれあいを通じて、双方の地域が持つ食材の魅力を再確認しました。「焼津でも松江でも、双方のグルメを楽しむことができるのは素晴らしい!」と意見が一致し、こうした取り組みが計画されました。
「ばけ丼」はその名の通り、両地域の魅力を一皿に詰め込んだメニュー。今後は焼津市のみならず、島根県内にも展開し、地域間のさらなる交流を促進する予定です。
期待されるターゲット
この新メニュー「ばけ丼」は、特に朝ドラを楽しむ視聴者や、観光目的で訪れる旅行者、さらには食を目的としたグルメ層に訴求することを目指しています。また、両エリア在住の方々にも親しんでいただきたい一品です。
代表者の想い
「焼津と島根、それぞれの地が誇る食材の良さを味わっていただければ幸いです。この一品が、皆さんの心の記憶に残ることを願っています。」と、実行委員会の代表者も語ります。
お問い合わせについて
「ばけ丼」に関するお問い合わせは、以下の団体へ直接どうぞ。
- - (一社)松江観光協会 - 0852-27-5843
- - 宍道湖漁業協同組合 - 0852-21-3391
- - (一社)中海・宍道湖・大山圏域観光局 - 0852-55-5057
この「ばけ丼」が、山陰と焼津の魅力を世界に発信する第一歩となることを期待しています。