民藝を知る展示会
2024-09-11 17:49:16

伊勢丹新宿店で民藝に触れる特別な展示「カタル×てしごと」開催

伊勢丹新宿店で開催の「カタル×てしごと」



2024年9月18日(水)から24日(火)の期間、伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5で「カタル×てしごと - 暮らしの民藝 -」が開催されます。本展示は、モノをただ消費するのではなく、製作者の想いやものづくりの背後にある文化を理解し、共感を持って選ぶことの楽しさを提案しています。

この展示は今回で3回目の開催となり、特に「民藝」に焦点を当てています。キュレーターとして参加するのは、高円寺を代表する古着屋の店主たち。彼らが選び抜いた「暮らしの民藝」は、ただの見た目の美しさだけでなく、過去の手仕事の魅力や、現代の住空間における新たな価値を提供します。

特別なセレクション



展示会では、以下の3名のキュレーターが手がけた約50点のアイテムが紹介されます。彼らがどのような視点で民藝を取り入れているのか、作品を通じて感じ取っていただければと思います。

1. 村山佳人氏(SAFARI GALLERY)



村山氏は、流通系の企業から転身し、2001年に高円寺にSAFARIをオープン。今では8店舗を展開しています。彼が選んだ作品の中には、沖縄の陶芸家、山田真萬氏による赤絵の蓋物(275,000円)や、大嶺實清氏の青彩大鉢(330,000円)など高い技術によるアイテムが揃っています。特に注目は、大自然のエネルギーを感じさせる作品です。

2. 提橋良太氏(anemone)



高円寺の古着屋「anemone」の店主である提橋氏は、上質なビンテージものにこだわりを持っています。彼が厳選した赤絵大壺(990,000円)や、古布を使った珍しいオブジェは、単なる装飾品に留まらず、使用されていた歴史をも感じさせる作品です。また、動物モチーフのオブジェも彼のセレクションには見逃せません。

3. 徳島佑氏(Gallery Cilulu)



古い家具やモダンミリタリーウェアを取り扱う徳島氏は、特にジャンヌレのビンテージ家具に詳しいです。彼の厳選したアイアンレッグチェア(600,000円)や、オフィスチェアのフローティングバックタイプ(572,000円)は、工業製品の中でも独自の個性が光るアイテムです。

誰もが楽しめる民藝の魅力



展示を通じて、訪れた方々は「民藝」の奥深さを体験し、ものづくりの過程やその背後にあるストーリーを感じることができます。また、民藝品の魅力を語るインタビュー記事も公開されており、キュレーターたちが感じる作り手の情熱や、暮らしへの取り入れ方についても触れています。ぜひ足を運んで、民藝の新しい側面を発見してください。

詳細情報


  • - 会期: 2024年9月18日(水)~9月24日(火)
  • - 会場: 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
  • - 特設サイト: 伊勢丹新宿店特設サイト

実際に触れることができるこの機会に、民藝の世界をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。美しい作品たちとともに、皆さまのご来店をお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
住所
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111

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