日野市で子どもたちの未来を考えるワークショップ開催

日野市子ども若者未来創造会議について



日野市では、若者たちの意見を尊重し、「未来のヒノ」を共にデザインすることをテーマにしたワークショップを開催します。このプログラムは、39歳以下の日野市に住む、または通勤・通学する人々を対象にしており、3回にわたって行われる連続講座となっています。ワークショップの開催日は、8月25日、9月29日、11月3日の各日曜の午前中です。

イベントの目的


この会議は、日野市の「子ども条例」に基づく「参加する権利」を充実させることを狙いとしています。具体的には、参加者が自らの意見を表現できる場を提供し、日野の未来について具体的に考える機会を設けることです。地域の若者たちが意見を出し合うことで、これからのまちの姿を一緒に考えることができます。

あなたの理想のまちを想像しよう


ワークショップでは、「住んでみたいまちはどんなものか?」という問いについて、娯楽、交通、自然、環境、コミュニティ、福祉、学校、職場といった様々な観点から議論を展開します。また、理想のまちと日野市を比較したり、日野が持つ良い面や守るべき特徴についても整理していく予定です。ここで生まれたアイデアは、参加者の意見表明の場で発表され、社会参加へと繋がります。

意見を尊重する新しい社会へ


日本における「こども基本法第11条」により、地方自治体も若者たちの意見を積極的に聞き入れることが重要視されています。これにより、子どもたちや若者たちが政策の「対象」ではなく「主体」として積極的に関与する機会が増えていきます。彼らは未来の社会を担う存在であるだけでなく、現在を生きる市民としての意見も持っています。

大人の役割


若者たちの意見を聞くことは、社会全体の利益のためにもつながります。また、大人たちが子どもたちの権利を理解し、社会にそれを広めることが、より良い未来への第一歩となります。大人自身が自分たちの権利の保障を感じながら、子どもの権利への理解を深めることが求められています。

開催情報


1. 日時
- 第1回:8月25日(日)午前10時〜
- 第2回:9月29日(日)午前10時〜
- 第3回:11月3日(祝)午前10時〜発表
2. 会場
- 第1回・第2回:子ども包括支援センターみらいく(日野市神明1-13-2)
- 第3回:市民の森ふれあいホール(日野市日野本町6-1-3)
3. 対象:39歳以下の日野市在住・在学・在勤者
4. 内容:詳細は添付のチラシをご覧ください。
5. 申込:すでに申込受付は終了しています。

このワークショップは、子どもたちの未来を共に考える貴重な機会であり、日野市がより良いまちづくりをするための重要なステップとなることでしょう。

会社情報

会社名
日野市役所
住所
東京都日野市神明1-12-1
電話番号
042-585-1111

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