マネーフォワードが提案する新しい仕訳登録機能
株式会社マネーフォワードは、同社のクラウド会計サービス『マネーフォワード クラウド会計』および『マネーフォワード クラウド確定申告』にて、画期的な機能を導入しました。この新機能では「AI-OCRからの入力」を活用し、複数の仕訳を一括で登録できるようになります。これにより、ユーザーの会計入力業務がさらに効率化され、手間のかかる作業を大幅に減少させることが期待されています。
新機能の概要
新たに追加された機能では、ユーザーがアップロードした証憑をAI-OCRが読み取り、その後に出現する仕訳候補から一括で仕訳を作成・登録することが可能になります。これまで、証憑を一括アップロードし、仕訳候補を生成する作業ができましたが、今回のアップデートにより、仕訳候補を一度に登録する手続きを一貫して行えるようになったのです。
この機能により、複数の証憑をまとめてアップロードし、電子帳簿保存法に基づいた書類区分の一括変更も可能になります。これまで手作業で行っていた業務が大幅に軽減され、作業効率が向上します。
利用手順
新機能の利用は非常にシンプルです。以下の手順で簡単に仕訳の一括登録が行えます:
1. 「AI-OCRからの入力」機能を開き、仕訳登録したい項目を選択します。
2. 「一括登録」ボタンをクリックして、選択した証憑を一度に登録します。
これにより、煩雑な会計業務をスピーディーにこなすことが可能となります。
便利なクラウド会計ソフト
『マネーフォワード クラウド会計』は、法人向けの会計ソフトで、取引入力と仕訳処理の自動化により、従来の作業時間を大幅に削減します。また、最新の税法改正や消費税のアップデートにも柔軟に対応しており、インボイス制度や電子帳簿保存法にも適合しています。これにより、会計業務を円滑に進めることができます。
さらに、個人事業主のための『マネーフォワード クラウド確定申告』も、青色申告や白色申告に対応しており、必要な申告書類を自動で生成できる便利なツールです。使い方は簡単で、面倒な確定申告を楽に進められます。
会社の概要
株式会社マネーフォワードは、2012年に設立された企業で、東京都港区に本社を構えています。代表取締役社長の辻庸介氏のもと、同社はPFMサービスやクラウドサービスの開発・提供に注力しており、個人や法人の経済活動をデジタルでサポートしています。
詳細については、マネーフォワードの公式サイトを確認してください。
この新機能の追加により、業務効率が大きく向上することは間違いありません。会計業務を見直して、よりスマートに進めていくための良い機会になるでしょう。