老舗フォーマルブランド「東京ソワール」が、リブランディングで新たな章へ。揚羽との支援プロジェクトが着実に成果を上げている
老舗フォーマルブランド「東京ソワール」が、リブランディングで新たな章へ。
2024年に創立55周年を迎えた老舗アパレルメーカーの株式会社東京ソワールは、中期経営計画において「事業領域の拡大」を長期ビジョンとして掲げ、リブランディングプロジェクトを始動させました。
このプロジェクトのパートナーとして、コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽が、ブランドシンボルの開発から社内外への浸透活動まで、全面的サポートを行っています。
東京ソワールは、日本で初めて和装に替わる女性向けの礼服「ブラックフォーマル」を開発し、フォーマル業界を牽引してきた企業です。しかし、時代の変化と共に、新たな顧客層の獲得が課題となっていました。
そこで、東京ソワールは、より幅広い顧客層に受け入れられるブランドへと生まれ変わるため、リブランディングを決断したのです。
揚羽が支援する3つのプロジェクト
揚羽は、東京ソワールのリブランディングプロジェクトを、大きく3つのプロジェクトに分けて支援しています。
1. ブランドシンボル開発プロジェクト
まず、東京ソワールの新しい理念体系と、リブランディング後に提供する価値を表現したムードボードを策定しました。これにより、ブランドの目指す方向性を明確化し、社内外に共有しました。
2. インナーブランディングプロジェクト
従業員が東京ソワールの新しいブランドイメージを理解し、行動に移せるよう、社内コミュニケーションを強化するための施策を実施しました。
3. アウターブランディングプロジェクト
新しいブランドの世界観を社外に発信し、ターゲットとなる顧客層への認知度向上を目指しています。
着実に成果が出始めているリブランディングプロジェクト
東京ソワールでは、リブランディングプロジェクトを通じて、社内外で変化が感じられるようになっているとのことです。
例えば、従業員は、新しいブランドガイドラインに基づいた名刺や資料フォーマットを使用することで、ブランドへの意識が高まっていると実感しています。また、市場調査では、若年層におけるブランド認知度も徐々に上昇傾向にあることが確認されています。
今後の展望
東京ソワールは、リブランディングプロジェクトをさらに発展させ、企業理念を浸透させ、全社的に新しいブランドイメージを共有することで、持続的な成長を目指しています。
揚羽は、引き続き東京ソワールのパートナーとして、ブランド戦略の立案から実行までを支援し、新たな顧客層の獲得と事業領域の拡大を支援していきます。
株式会社揚羽について
株式会社揚羽は、2001年8月設立。コーポレートブランディング、パーパスブランディング、サステナビリティブランディングなど、企業のブランディング支援を総合的に行っています。
企業の成長を支援するパートナーとして、今後も積極的に活動していきます。
老舗ブランドの挑戦、そして未来への希望。
「東京ソワール」のリブランディングプロジェクトは、単なるイメージチェンジではなく、企業文化や顧客との関係性を根本的に変える挑戦です。
創業から55年、フォーマルウェア業界を牽引してきた東京ソワールが、新たな時代に向けて、ブランドイメージを刷新し、事業領域を拡大しようとしていることは、まさに挑戦と言えるでしょう。
しかし、長年培ってきたブランドイメージを変えることは、決して容易ではありません。既存の顧客層との関係性を維持しながら、新たな顧客層を獲得していくためには、慎重な戦略が必要となります。
今回のリブランディングプロジェクトでは、揚羽がパートナーとして、東京ソワールの課題解決に寄り添い、戦略立案から実行までを支援しています。
揚羽は、ブランド戦略に精通した専門家集団として、東京ソワールの強みを活かしながら、新たな価値を創造しています。
リブランディングプロジェクトは、まだ始まったばかりですが、すでに社内外で変化が感じられ始めています。
東京ソワールが、新たなブランドイメージで、どのような未来を創造していくのか。今後の展開に期待が高まります。