ヤマキ自動倉庫
2024-11-20 15:50:28

ヤマキが群馬で自動倉庫を新設し物流を最適化!

ヤマキ群馬事業所に製品自動倉庫が完成



ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市)は、2024年11月20日に群馬県みなかみ町に製品自動倉庫を竣工したことを発表しました。その目的は、物流の効率化を図り、東日本エリアの生産拠点としての構造を強化し、生産性を向上させることです。これにより、ヤマキはより良い製品供給体制を構築することに向けて新たな一歩を踏み出しました。

新たな戦略「YAMAKI Vision 2035」



ヤマキは2024年1月に「YAMAKI Vision 2035」という長期経営ビジョンを策定しました。このビジョンは、2035年までに「世界の鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」を目指すもので、具体的なテーマとして「体の健康」「地球の健康」「心の健康」への貢献を掲げています。製品自動倉庫の設置は、このビジョンに基づいた戦略の一環といえます。

群馬事業所の進化



ヤマキの群馬事業所は2010年に設立され、液体製品の製造を開始しました。その後、2015年には固体製品の生産工場を増設しました。新たに自動倉庫を設置することで、今後は生産から保管、出荷に至る全プロセスを自社で一貫して管理できる体制が整いました。

この自動倉庫は鉄骨造で、約1,300㎡の建築面積を持ち、地上約22.6m(マンション7階建て相当)の高さを有しています。10段のラックを備えた自動入出庫システムにより、3,096パレットの製品を収納することができます。また、倉庫内の温度監視機能や自動吸排気装置も完備されています。

環境への配慮と効率的な運営



自動倉庫の設計には、環境への負荷を低減するためのさまざまな工夫が施されています。これにより、二酸化炭素の排出量を減少させ、「地球の健康」への貢献を目指しています。また、自動入出庫機能や保管状況の一元管理により、作業を効率化し、慢性的な人手不足の解消にも寄与することが期待されています。

地域経済への貢献



ヤマキは群馬県内での雇用創出を通じて、地域経済への貢献にも力を入れています。安心・安全な製品を提供し続けることが、長期的な成長につながると考えています。また、自動倉庫の運用により生産性が向上することで、より多くの人々にヤマキの製品を届けることが可能になるでしょう。これにより、企業と地域の共存共栄を目指す姿勢は、今後も変わらないでしょう。

未来への取り組み



ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」のブランド理念をもとに、鰹節とだしを通じた美味しさと健康、食文化の継承、持続可能な食資源の確保を目指しています。群馬県における製品自動倉庫の竣工は、そのための重要なステップと言えるでしょう。

このように、ヤマキは今後も持続可能な社会を目指し、製品供給体制の強化と地域貢献を続けていきます。注目すべき企業として、その活動が今後どのように展開されていくかが期待されます。


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会社情報

会社名
ヤマキ株式会社
住所
愛媛県伊予市米湊1698-6
電話番号
089-982-1231

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