駐日ポルトガル大使館で味わうワインの真髄〜特別講演・試飲会〜

駐日ポルトガル大使館での特別なワインイベント

2024年10月15日（水）、東京都港区の駐日ポルトガル大使館で「大使館で識るポルトガルワインの名門〜ヌーノ・ピント氏講演・試飲会〜」が開催される。この特別イベントでは、ポルトガル北部の著名ワイナリー「キンタ・ド・モンティーニョ」の当主であるヌーノ・ピント氏を招待し、ポルトガルの豊かなワイン文化とその魅力を深く学ぶ機会が設けられている。

イベントの本来の意図は、シンプルでありながらも奥深いポルトガルのワインの世界を知ってもらうことだ。第1部では、ピント氏自らがポルトガルの歴史、文化、そしてワインの関係について語る。特に、ヴィーニョ・ヴェルデと呼ばれる地域の独自の土着品種について、その魅力と生産方法に触れる。また、400年以上続くキンタ・ド・モンティーニョのワインがどのようにして造り出されているのか、白ワイン特化の運営についての insights を披露予定だ。

ヌーノ・ピント氏のワイン哲学

ヌーノ・ピント氏は、13世紀から続く伝統を受け継ぎつつ、現代的な視点でワインを作り続けている。彼の最新のプロジェクトや試み、さらには世界最大のワイン展示会であるドイツのProWein 2023での基調講演の経験も交えて、自らのワインに込める思いや情熱を語ってくれるだろう。また、ピント氏が手がけた「アルヴァリーニョ・ルゼルヴァ」が受賞した報告にも注目が集まる。