蟹江杏の初小説『あの空の色がほしい』のPOPアワードが開催!
2024年5月30日に出版される、蟹江杏の初小説『あの空の色がほしい』。この作品は第74回小学館児童出版文化賞を受賞しており、早くも多くのファンを魅了しています。さらに、蟹江杏さんと日野市立図書館、未来屋書店が連携し、《『あの空の色がほしい』POPアワード》を開催することが発表されました。
POPアワードの詳細
このPOPアワードでは、作品の内容を紹介するイラストや文章を使ったPOPを募集しています。応募資格は年齢や居住地に関係なく、誰でも参加できるのが特徴です。応募方法も多様で、郵送やWebフォーム、持参などから選べます。このチャンスを生かして、あなた自身のアイデアを表現してみませんか。
応募期間
- - 期間:2025年11月6日(木)から2026年1月9日(金)までの間(当日消印有効)
募集要項
- - 題材:『あの空の色がほしい』
- - 応募資格:居住地や年齢を問わず、誰でも応募可能。
- - 応募方法:
1. 郵送:〒191-0053日野市豊田2-49-2 日野市立中央図書館『あの空の色がほしい』POPアワード係宛
2. Webフォーム:受付フォーム(
こちら)
3. 持参:日野市内各図書館、または未来屋書店イオンモール多摩平の森2階
このアワードの主催者は日野市立図書館で、協力にはAtelier ANZやイオンモール多摩平の森、河出書房新社などが名を連ねています。
作品の魅力
『あの空の色がほしい』は、著者である蟹江杏さんの独自の世界観を表現しています。受賞歴や入試問題に多く取り上げられるなど、ますます注目を集めています。この作品には、80年代後半の東京を舞台にした心温まる物語が描かれ、自由な感性と想像力を持つ女の子の成長を描いた内容が含まれています。読者は、彼女の経験を通じて「自由」とは何かを問いかけられることでしょう。
著名な作家やシンガーもこの作品への評価を寄せており、その言葉が作品の魅力を際立たせています。たとえば、作家の落合恵子さんは「群青色の色鉛筆が、すきになった」と感想を述べています。このように、多くの人が心を動かされる作品として話題になっています。
さらなる活動
また、蟹江杏さんはアーティストとしての活動も行っています。彼女の個展やワークショップは、全国で多くの子どもたちにアートの楽しさを伝える機会を提供しています。特に被災地の子どもたちへの絵本や画材の提供活動にも力を入れており、NPO法人3.11こども文庫の理事長としても積極的に活動しています。
終わりに
『あの空の色がほしい』は、ただの小説に留まらず、参加者全員がその世界に浸れる素敵なアワードです。あなたもこの機会に参加し、作品の魅力を発信する一員となってみてはいかがでしょうか。多くの応募をお待ちしております。