『空き家』をテーマにした川柳コンテストの結果発表！

第1回『空き家川柳コンテスト』の結果発表

全国でますます深刻化している空き家問題。それをより身近に、また前向きに考えるきっかけとして企画された「第1回空き家川柳コンテスト」の結果が発表されました。本コンテストには、全国から7千句近い応募が集まり、その中から金賞、銀賞、社長賞を受賞した作品が選ばれました。

初開催で集まった6151句

このコンテストは、誰もが参加しやすい川柳形式で、空き家に関する思いや気づきを表現する場でした。第1回の開催にもかかわらず、全国から6151句もの応募があり、ユーモアを交えた作品や家族の思い出を描いた作品など、多彩な作品が寄せられました。これにより、多くの人々が空き家という社会課題に対し、鋭い視点や思考を持つことになりました。

入賞作品の紹介

選考の結果、以下の入賞作品が発表されました。

- 【金賞】

- 作品: 「定年後就いた空き家の管理職」
- 作者: S様（山形県）
コメント：祖母が入所した介護施設にともなって、父の実家が空き家となった経緯を詠み、亡き父が「管理職」としての役割を全うしていたことを想い出しながら表現しました。

- 【銀賞】

- 作品: 「平成で止まったままのカレンダー」
- 作者: I様（愛媛県）
コメント：亡くなった祖母の家には、今も昔のカレンダーがそのままになっている様子を描写し、わずかな感情の葛藤を訴えました。

- 【社長賞】

- 作品: 「ちゃんとする私が育った家だもの」
- 作者: K様（愛媛県）
コメント：自分が育った家を放置せず、想い出を適切に整理することの大切さを訴えた作品です。

他にもたくさんの素晴らしい作品があり、詳細は公式サイトで確認できます。

主催者からのメッセージ

空き家川柳コンテストの運営を担当する株式会社L&Fは、多くの応募を心より感謝しています。どの作品も空き家問題という深刻な社会課題に対して創造的で力強いメッセージが込められています。今後もこのコンテストを通じて、空き家問題の理解を深め、より良い未来への一歩を考えていただく機会を提供できればと思います。

今後の取り組み

空き家問題は多くの人々にとって身近な課題です。株式会社L&Fは「空き家で悩む人、ゼロに」をスローガンに掲げ、空き家の管理や活用に関わるサービスを提供し続けます。このコンテストは今後も恒例行事として続けていく予定で、さらなる啓発に努めます。

会社概要

株式会社L&Fは「不動産・住宅に関わる全ての人に喜びを」をテーマに活動しており、空き家管理などの社会課題解決に取り組んでいます。その成長の一環として、2015年から提供している「日本空き家サポート」は、全国的なネットワークを構築し、空き家所有者の多様なニーズに応えています。

私たちの取り組みが社会に少しでもプラスの影響をもたらすことを願い、これからも努力を続けてまいります。