FARO(ファロ)が描く新たな食の世界
東京・銀座の資生堂ビル10階に位置するイタリアンダイニング「FARO(ファロ)」では、春の訪れと共に新たに“食の循環”をテーマにしたコース料理の提供を開始しました。新シェフが手がける新メニューが、自然と人の営みを反映した料理として様々な形で表現されます。
食の循環と日本の風土
新たなシェフ山口瑞樹氏が選んだテーマ“食の循環”は、自然の恵みが互いに作用し合う様子を料理で象徴しています。山から海へ、そして人々がその恵みを受け取る。その循環の中で育まれる里山の文化や食材の持つ力を、一皿一皿に込めています。
そこでは、忘れられがちな日本の食文化や、地元の特産物、さらには未利用食材などを使い、イタリア料理の技法で再構築。素材の持つ地域性や歴史が、そのまま料理の中にしっかりと息づいています。新メニューの中で特に印象的なのは、利用する食材の背景を知り、それを現代のシーンで再表現することに重きを置いています。
季節を感じる料理の一例
新シェフが特にこだわっている料理のひとつは、
山女魚 塩蔵山菜のタルタルです。これは、塩漬けの山女魚と、地元で採れた山菜を使ったタルタルで、里山文化の表現として非常に魅力的。シェフは新潟出身で、幼少期から家族に受け継がれた貯蔵文化を大切にし、それを未来へとつなげたいという想いが込められています。
また、
カキドオシ カプレーゼは、東京の里山で自生する野草カキドオシを使用し、プラントベースの新しいカプレーゼとして人気を集めています。この料理には、トマトのコンポートと豆乳製のリコッタチーズが使われており、自然そのものの味わいを体験できる一品です。
フードとともに楽しむペアリング
FAROでは料理に合ったペアリングドリンクの提供も行っており、アルコールとノンアルコールの両方から選べる為、食事と共に楽しむことでさらなる感動を味わえます。ディナーコースは20,000円からという贅沢な内容で、特別な日の食事にふさわしい体験が待っています。
生産者と共に歩む食文化
「FARO」は、創業以来大切にしている信念の一つに、“どんな背景を持つ人でも同じ食卓を囲める”ことを掲げています。この思想は、全ての人々に対して開かれた食の場を提供するものでもあります。さらに、料理の中にはプラントベースの選択肢もあり、多様性を尊重する姿勢が見受けられます。
FAROの未来と食文化
FAROは、これからも日本の自然や生産者とのつながりを大切にし、イタリア料理を中心にしつつ新たな挑戦を続けます。このリニューアルを通じて、ますます多くの食文化に光を当て、皆様を新たな食体験へと誘います。ぜひ、FAROの新たな世界を体感してみてください。次世代の料理に込められた哲学と感性を理解し、食の未来の一端を感じることができるでしょう。
お店情報
- - 店舗名: FARO (ファロ)
- - 所在地: 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル10階
- - 電話番号: 0120-862-150 / 03-3572-3911
- - 営業時間: ランチ 12:00~15:00 | ディナー 18:00~22:00 (L.O19:30)
- - 定休日: 日曜・月曜、夏季(例:8月中旬)、年末年始
- - 公式サイト: FARO公式
FAROは、未来の食文化を共に創造し、料理の裏に隠れた物語をお届けします。暖かなホスピタリティを感じながら、新しい味覚の旅へとお越しください。