クラウド明細管理ソフト「KHAKI」がついに登場!
2023年、株式会社YUIが新たに発表したクラウド明細管理ソフト「KHAKI」が正式にローンチされました。この革新的なサービスは、単体・連結・開示・監査の各プロセスに焦点を当て、煩雑な明細管理業務を効率化することを目的としています。
背景と目的
KHAKIの開発には背景があり、他のツールとの連携が進められているものの、特に明細情報の管理では手作業が多く、業務の非効率が問題視されていました。この問題を解消するために、KHAKIは「明細管理」に特化したアプリケーションとして設計され、その結果、各プロセス間の連携をスムーズに行うことを実現しました。
KHAKIの機能
KHAKIは、以下の5つの主要機能を提供しています。
1.
取引登録・明細管理の手間削減
2.
複数ツール間のデータ連携
3.
監査対応の効率化
4.
連結PKG(開示情報を含む)作成の効率化
5.
データの正確性向上
これにより、ユーザーは手動での作業を大幅に減少させることができ、全体的な業務効率が向上します。
新シリーズの紹介
今回のローンチには、「KHAKI +更新プラス」が含まれています。この機能は、前払費用等の按分及び管理表の自動作成を可能にします。さらに、freee会計の「+更新」機能を活用することで、按分処理の効率化と明細表の自動作成の両方を実現しました。
将来的には、「借入金管理」などの新しいKHAKIシリーズの発表も予定されています。この拡張性が利用者にとっての大きな利点となるでしょう。
株式会社YUIとKHAKIの今後
株式会社YUIは、2022年に設立され、クラウド連結会計ソフト「結/YUI」の開発を中心に展開しています。一方、KHAKIは2023年に設立された新しい会社で、明細管理ソフトの開発に特化しています。
両社は、効率的な明細管理を通じて、ユーザーの業務負担を軽減するだけでなく、正確性や迅速性を高めることに取り組んでいます。
詳しい情報については、以下のnoteをぜひご覧ください。
単体・連結・開示・監査をつなげる最後のピース!クラウド明細管理アプリ「KHAKI」
KHAKIは、業務のリアルタイム化と効率化を推進する強力なツールとして、あらゆるビジネスシーンでの利用が期待されています。今後の展開に注目が集まります。