新時代のIoTデバイス「スマートマット」の登場
2018年10月15日、日本初のIoTデバイス「スマートマット」が法人向けの本格的なサービスを開始しました。このデバイスは重量センサーを搭載しており、物を乗せるだけでその残量や数量を自動で測定します。これにより、在庫のリアルタイム管理が実現し、管理業務の効率化が図られます。
スマートマットの機能
スマートマットは、様々な業種での利用を見込んでいます。オフィスや飲食店、工場、倉庫、小売業、病院など、幅広いシーンで活躍します。また、設置工事が不要で、低価格で導入することができるため、手軽に導入可能です。
今回は、このスマートマットがもたらす4つのメリットを紹介します。
1.
管理・人的コストの削減
在庫の残量管理や発注業務が自動化されることにより、時間と労力を大幅に削減できます。また、設置が簡単であるため、初期投資も抑えられます。
2.
発注ミスの撲滅
重量センサーが残量を常に監視し、指定した数値に達すると自動で発注されます。これにより発注漏れやミスを防ぎ、業務がスムーズに進行します。
3.
欠品防止による売上増加
スマートマットは24時間365日、欠品を防ぐために常に在庫を監視します。これにより売上ロスを防ぎ、業績向上に貢献します。
4.
データ分析による適正在庫の把握
データの自動管理と分析が可能になるため、従来の経験に基づく在庫管理から脱却し、より精度の高い管理が実現します。
スマートマットの仕様と特徴
スマートマットには2つのサイズがあり、A3サイズとA4サイズが用意されています。A3サイズの耐荷量は100kg、A4サイズは30kgまで対応可能です。また、1年間連続稼働可能な省電力設計で、高い耐久性を誇ります。加えて、防滴機能も備えており、さまざまな環境での使用が想定されています。
実証実験の実績
「スマートマット」はすでに様々な企業で実証実験が行われており、株式会社越後屋やしんぱち食堂、株式会社ゑびやなどでも導入が進んでいます。これらの実証実験では生鮮品や飲料の在庫管理、自動発注が行われ、効率的な業務運営が実現されています。
展示会でのデモ
拡販活動として、スマートマットは各種展示会にも出展予定です。たとえば、CEATEC JAPAN 2018やJapan IT Week 秋において、その実力を実際に体験できるチャンスがあります。デモを通じて潜在顧客に向けた直接的なアプローチをしており、多くの関心を集めています。
企業情報
「スマートマット」を提供する株式会社スマートショッピングは、東京都品川区に本社を置く企業です。主に日用品・食品のネット通販を展開し、従来の購入プロセスを大きく変える新サービスの開発に取り組んでいます。
このように、「スマートマット」は法人向けの新しい在庫管理ツールとして多くの企業に利益をもたらすコスト削減や業務効率化を実現します。今後の導入状況やサービスの拡充に期待が寄せられています。
より詳しい情報は、
スマートマット公式サイトから確認できます。