株式会社テリロジー、EASM製品「Observatory」を販売開始
株式会社テリロジーは、この度英国のAdvanced Cyber Defence Systems Ltd.(ACDS社)との間で販売代理店契約を締結し、革新的なEASM(External Attack Surface Management)製品「Observatory」の取り扱いを開始しました。この製品は、企業が日常的に管理するIT資産に対する脆弱性を迅速に特定することを目的としています。
DX推進に伴う脆弱性管理の重要性
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展やリモートワークの普及により、企業が管理しなければならないIT資産は複雑化し続けています。また、経済産業省が発表した「ASM導入ガイダンス」にも示されているように、外部からの攻撃に対応するための資産把握がますます重要となっています。これにより、多くの企業で「より頻繁な監視」「コストを抑えて特定の領域を深く監視したい」というニーズが高まっています。
ACDS社製品「Observatory」の特長
「Observatory」は、これらのニーズに応えるべく設計されたEASMソリューションです。このシステムは、インターネット全体を日次でスキャンし、企業が保有する資産の重大な脆弱性や設定ミスを迅速に発見します。さらに、AIと人間のアナリストによる分析を組み合わせることで、誤検知を最小限に抑え、大幅な運用負担の軽減が実現されます。
加えて、コストモデルは従業員数に基づくため、資産の数にかかわらず安定的な予算計画が可能です。テリロジーはすでに他のEASMプラットフォームも扱っており、「Observatory」を新たなポートフォリオとして加えることで、多様な顧客の要求に応える体制を構築しました。これにより、企業のセキュリティニーズに対する最適なソリューションを提供できるようになります。
ACDS社CEOのコメント
ACDS社のCEOであるジョナサン・スミス氏は、「テリロジーとのパートナーシップは、サイバーセキュリティの市場ニーズへの対応として非常に重要」とコメントし、特に日本市場におけるローカライゼーションにも力を入れていると強調しました。日本の企業が抱えるサイバーセキュリティの課題に対し、技術と地域市場の知見を融合させることで、価値を提供していくと述べています。
ACDS社について
ACDS社は、2022年に設立されたサイバーセキュリティの専門企業で、国家安全保障の経験を基に高品質な脆弱性管理ソリューションを提供しています。これからもますます重要となるセキュリティ分野において、顧客が信頼できるソリューションを提供し続けることに注力しています。
まとめ
テリロジーとACDS社の提携により、EASM領域における革新が始まります。「Observatory」は、企業が迅速かつ効率的に脆弱性を管理できる貴重なツールとなることでしょう。デジタル時代においてセキュリティを強化したい企業にとって、非常に有益な選択肢となることが期待されます。