新レポート販売開始
2024-10-02 03:12:43

JR東日本、Suicaデータを活用した新レポート「駅カルテ 消費ポテンシャル」を販売開始

JR東日本が「駅カルテ 消費ポテンシャル」の販売を開始



JR東日本は、Suicaデータを基にした新しいマーケティングレポート「駅カルテ 消費ポテンシャル」の販売を2024年10月1日から開始すると発表しました。これは、Suicaの統計情報に国勢調査などの公的統計を組み合わせたもので、駅周辺の潜在的な消費力を算出することができます。これによって、地域の事業展開やマーケティング戦略に貢献することを目指しています。

「駅カルテ」の進化



JR東日本が2022年5月から販売を開始した「駅カルテ」は、Suica利用者のデータを基にした定型レポートです。このレポートを通じて、駅の利用状況を把握でき、多くの自治体や企業で好評です。新たに登場する「駅カルテ 消費ポテンシャル」では、従来の利用人数に加え、利用者の購買力や年間期待消費支出を金額ベースで示すことができるようになりました。

駅周辺のビジネス展開や業態選定の際に、より具体的なデータを提供することで、顧客ニーズに沿ったマーケティング活動が実現します。複数の駅での消費ポテンシャルを比較することもでき、ビジネスプランの立案に役立てることができます。

販売概要



新レポートは、首都圏エリアを中心に約250の駅を対象として発表されます。販売は2024年10月1日から行われ、専用WEBサイトで提供されます。データの抽出対象は2023年以降のもので、利用者に合わせたプランが3種類用意されます。また、JR東日本の統計処理を担当する株式会社日立製作所が販売を行い、詳細な問い合わせは同社のWEBサイトから行うことができます。

プライバシーへの配慮



「駅カルテ 消費ポテンシャル」は、個人情報保護に細心の注意を払っています。統計情報は個人が特定されないように加工されており、さらに、公的統計データの公開情報を活用しています。万が一、データの利用を希望しない顧客があれば、個別に対応できる仕組みも整えられています。

地域活性化への寄与



JR東日本は、Suicaデータの活用を通じて地域の皆さまにより良い生活を提供することを目指しています。地域の変化を捉えたまちづくりや、安心できる公共交通の利用環境の提供に貢献すべく、今後もデータを活用した新たな価値創造に努めます。

「駅カルテ 消費ポテンシャル」の発売を機に、より多くの企業や自治体に役立つデータ提供を進めていく予定です。詳細は公式サイトで確認できます。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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