岐阜提灯展示
2024-11-28 12:06:26

岐阜提灯と日本画家の共演、特別展示開催のお知らせ

伝統と現代が融合する岐阜提灯と日本画家展



岐阜県の株式会社オゼキでは、特別な展覧会「岐阜提灯と十五人の日本画家展」が開催されます。これは、同社が明治24年から製造・販売を続けてきた岐阜提灯に、日本画家の長谷川喜久氏を含む15名の手によって絵付けされた新たなる提灯が展示されるものです。

岐阜提灯の魅力


岐阜提灯は、江戸時代から受け継がれてきた日本の伝統的な工芸品です。その特徴は、美濃地方で生産される高品質の竹や美濃和紙を用いて、繊細で美しい絵付けが施されている点にあります。歴史的には、明治期に海外の博覧会に出品され、世界にその名を知らしめました。美しさと完成度の高さを兼ね備えた岐阜提灯は、日本の文化の中で重要な役割を果たしています。

展覧会の見どころ


「岐阜提灯と十五人の日本画家展」では、提灯に描かれた華やかな和花や伝統的な風景が、新たな視点で表現されています。特に注目すべきは、現代の日本画家たちが提唱する「提灯は、暮らしと絵をつなぐワンピースである」という理念です。これに基づき、墨絵の迫力ある龍や、ポップでかわいいデザインが新たに描かれ、提灯の持つ可能性を引き出しています。

参加作家には長谷川喜久氏をはじめ、鈴木一正氏、福本百恵氏など、現代を代表するアーティストたちが名を連ねています。彼らの作品は、ただの装飾品を超えた、生活の中に息づくアートとしての側面を強く打ち出しています。

AKARIギャラリー特別公開


さらに、同展の開催と同時に、株式会社オゼキの岐阜AKARIギャラリーも特別公開されます。このギャラリーでは、世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチがデザインした光の彫刻「AKARI」が展示されます。5年ぶりの公開となるこのギャラリーは、提灯と同様に日本の伝統と美を体感できる貴重な機会です。

開催概要


この展覧会は、2024年12月13日(金)から12月17日(火)までの期間、岐阜市のオゼキAKARI倉庫で開催されます。開館時間は午前10時から午後4時まで、入場は無料です。また、駐車スペースは3台分となっており、公共交通機関の利用が推奨されています。次いで、2025年には東京での巡回展示も予定されています。

結論


「岐阜提灯と十五人の日本画家展」は、伝統工芸に対する新たな視点を提供するだけでなく、現代アートとの融合を促進します。ぜひ足を運び、岐阜提灯の魅力と日本画家たちの創造力を体感してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社オゼキ
住所
岐阜県岐阜市小熊町1-18
電話番号

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