新たな和と洋の融合
鎌倉に本拠を置くチョコレートブランド「カカオハナレ」と、鹿児島発祥の豆菓子専門店「umami nuts」が、コラボレーションを実現しました。2025年10月31日から、両ブランドの店舗とオンラインで、数量限定の新たな豆菓子の販売が始まります。このコラボは、異なる文化や素材が出会うことで生まれる“旨み”の可能性を探求し、和洋の要素を融合させています。
コラボレーションの背景
「カカオハナレ」の創業者である石原紳伍氏は、カカオの栽培を通じて新しい味わいの可能性を感じ取ってきました。日本の豆菓子文化に心惹かれた彼は、umami nutsの豆菓子を初めて味わった際に、その素材の力強さと黒糖の甘さに感銘を受けます。お互いのブランド哲学を共鳴させ、和と洋の新しいチョコレート文化を生み出すことで両者のコラボレーションが実現したのです。
このコラボで生まれたのが「カカオニブと黒糖ヘーゼルナッツ」と「カカオニブと黒糖アーモンド」です。どちらも、カカオニブの苦みと、ナッツや黒糖の旨みが絶妙に調和し、職人の技によって一つの美味しさとして形にされています。
商品の特徴
新たに発売される豆菓子は、シンプルながらもこだわりの詰まった精製品です。カカオニブ、ナッツ、黒糖が一つのパッケージに集結し、それぞれの素材の良さを最大限に引き出しています。各ナッツは焙煎の温度や時間をコントロールし、香ばしさを引き立てた後に黒糖で包まれています。その後、厳選されたコロンビア産のカカオニブを加えることで、黒糖のコクとナッツの香ばしさ、カカオのフルーティさが見事に重なり合っています。これにより、和の要素と洋の要素、甘さと苦さのバランスを大切にした奥深い味わいが実現されました。
この豆菓子は、緑茶やシャンパーニュとも相性抜群で、家庭でのリラックスタイムや特別な人へのギフトにも最適です。
販売情報
「カカオニブと黒糖ヘーゼルナッツ」および「カカオニブと黒糖アーモンド」は、2025年10月31日から以下の店舗で販売が開始されます。なお、数量限定のため、なくなり次第終了となります。
- - カカオハナレ 大船ルミネウィング店(鎌倉市大船1-4-1 大船ルミネウィング3階)
- - MAISON CACAO 丸の内店(東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 1階)
- - MAISON CACAO ジェイアール名古屋タカシマヤ店(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 B1)
- - MAISON CACAO オンラインショップ(https://onlineshop.maisoncacao.com/)
- - umami nuts丸の内本店(東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 1階)
- - umami nuts オンラインショップ(https://umaminuts.stores.jp/)
ブランド背景
「カカオハナレ」は、鎌倉が誇るチョコレートブランド、メゾンカカオから派生した和のブランドです。カカオの栽培を自身で行う石原氏の美意識が詰まったこのブランドは、素材の力を最大限引き出す引き算の美学を大切にし、極力手を加えないものづくりを実践しています。一方の「umami nuts」は、70年の歴史を持つ大阪屋製菓が展開する豆菓子ブランドで、日本の豆菓子文化を世界に広めるべく、独自のフレーバーを追求しています。
このコラボレーションを通じて、両ブランドは新たな挑戦を続け、日本から世界へ向けて誇りを持ったお菓子を届けることを目指しています。