クモノスコーポレーション、光洋商事からの資金調達を発表
クモノスコーポレーション株式会社は、光洋商事ホールディングス株式会社から1.65億円の資金を調達したことを発表しました。この資金調達は、同社が提供する幅広いゼネラルファシリティサービスの強化を目的としています。
資金調達の目的と事業展望
今回の資金を活用し、クモノスコーポレーションは、建築設計から施工、さらにメンテナンスに至るまでのサービスを強化しています。特に、3Dデジタルデータを用いたソリューションの展開を加速させ、建物のライフサイクル全体を支える「建物DXパッケージ」や、持続的に建物情報を管理できるサブスクリプション型の3Dデータ管理モデルの開発に取り組む予定です。
さらに、3Dデジタル技術や遠隔点検技術の普及を進め、建物管理や維持管理における新たなスタンダードを確立しようとしています。このような取り組みにより、より効率的で安全な建物管理を実現することを目指しています。
クモノスコーポレーションの歩み
クモノスコーポレーションは、「森羅万象をデジタル化する」というミッションのもと、1998年に日本初の3Dレーザースキャナを導入し、以来、3000件以上の測量実績を積んできました。この実績は国内の3D計測市場をリードするものとなり、業界全体の技術向上に寄与しています。
また、同社の技術は、国土交通省や経済産業省からの表彰を受けるなど高い評価を得ており、G20大阪サミットでの技術紹介も行われました。これにより、クモノスコーポレーションは、国内外で幅広く認知されています。
過去の資金調達と未来の展望
今回の資金調達に先立ち、クモノスコーポレーションは2021年にJICベンチャー・グロース・ファンドから10億円を調達し、その後も2024年7月には株式会社パソナグループから5億円、2024年11月にはSGインキュベート株式会社から1億円を調達しています。これらの調達を含め、累積資金調達総額は17.65億円に達しました。
今後もクモノスコーポレーションは、3D計測技術やデジタルデータの利活用を進め、幅広い分野でのDXソリューションを提供することを目指して進化し続けていきます。建物に対するアプローチも、単なる3D計測から、総合的なデジタルソリューションへと移行し、より多様なニーズに応える体制を整えていくことでしょう。
おわりに
クモノスコーポレーション株式会社は、最新技術による社会実装を進める中で、新たなビジョンを持ち、未来のために着実な一歩を踏み出しています。息の長い取り組みと、業界の変革を促進する存在として、今後の展開に目が離せません。
企業情報
- - 会社名: クモノスコーポレーション株式会社
- - 所在地: 大阪府箕面市船場東2丁目1番15号
- - 代表者: 中庭和秀
- - 設立: 1995年3月
- - 資本金: 1億円
- - 公式サイト: クモノスコーポレーション