薪火フレンチに「和」の感性を重ねた新ディナーコース
神奈川県足柄下郡に位置するホテルインディゴ箱根強羅の「リバーサイドキッチン&バー」で、2026年の9月より新たなディナーコースが提供されます。本コースでは、秋の旬の食材を豊かに使用し、フランス料理の基盤の上に「和」の感性を巧みに組み込むことを目指しています。
総料理長・坂本啓の哲学
この新コースは、名店での経験を経た総料理長・坂本啓の手掛けるもので、今まで以上に日本の食文化に寄り添った内容となっています。食材には秋刀魚や栗、かぼちゃ、そして梅や湯葉、しらすといった日本の食品を取り入れており、ただのフュージョンではなく、一皿の中で自然に調和させることを目指しています。
何より坂本氏が大事にしているのは、味覚だけでなく、料理全体の調和。他のトレンドに流されることなく、自身の経験と技術を活かして、素材の持つ潜在能力を引き出す料理を追求しています。「美味しい」を超えた体験を提供するため、見た目や香り、温度、食感のバランスを重視し、一品一品に彼自身の記憶と料理人としてのキャリアを重ねています。
シェフズスペシャルコース
新たに提供される「シェフズスペシャルコース」は全5品で19,000円。各料理はフレンチの技法を活用しながらも、日本の味わいを取り入れた独自のもので構成されています。
Amuse(アミューズ)~黄昏~
帆立と南瓜の梅香湯葉しらすのコンディメント では、かぼちゃの濃厚なピュレとグリルした帆立を使用し、梅、湯葉、しらすといった和素材を加えることによって、日本の夕暮れをイメージした美しいビジュアルと深い味わいを実現しています。
Appetizer(前菜)~秋影~
秋刀魚とナスのコンポジション茗荷のサラダ では、秋刀魚とナスを使用し、技術的にフレンチであると同時に、和風の食感と見た目を重視した作品です。味のバランスを追求しつつ、遊び心あふれるプレゼンテーションも特徴です。
Fish(魚料理)~憧憬~
続く
地金目鯛のブイヤベースは、坂本氏が追求し続ける自信作。南仏地域の香りを感じさせるブイヤベースに仕上げられており、食材の持つ香りを最大限に活かしています。
Meat(肉料理)~郷愁~
和牛“ダイヤモンドフジ”の薪焼では、金山寺味噌と練り胡麻を加えた濃厚なソースを使用して、肉そのものの存在感を感じさせることに成功しています。箱根の自然を意識した素材の選定が極めて重要です。
Dessert(デザート)~懐古~
秋菓のクレープは和栗と林檎を用い、坂本氏のフランス料理の修業と秋の思い出を見事に表現した一皿で締めくくられます。
その他のコース
シグネチャーコースやスタンダードコースも用意されており、各コースにはかぼちゃや栗といった秋の味覚を活かした料理が楽しめます。さらに、「シェフズスペシャルコース」を堪能する特別な宿泊プラン「箱根プレミアムエスケープ」も販売され、飲食と宿泊を組み合わせた楽しみ方を提供しています。
まとめ
この秋、箱根で新たな美食体験を求める方にとって、ホテルインディゴ箱根強羅でのディナーコースはまさにおすすめです。伝統の技法を基にしつつ新たな挑戦を続ける坂本料理長による料理の数々。フレンチと和の境界を超えた一皿一皿が、訪れる人々に感動を与えることでしょう。
提供は2026年9月1日から11月30日まで、ディナーは17:30〜21:30の間です。気になる方はぜひチェックしてみてください。