高岡市で開催される「クラフトフェア ツギノテ」とは
2024年の「クラフトフェア ツギノテ」が、21世紀のものづくりの場として注目を集めています。このイベントは、富山県高岡市の高岡駅前の立体駐車場を会場に、全国各地から集まるクラフト作家と地元のものづくり企業が一堂に会する素晴らしい機会です。周囲の自然に囲まれた環境の中で、多様なものづくりの魅力を体感できる貴重なイベントです。
開催概要
2024年10月19日(土)と20日(日)の2日間、10:30から16:30までの間、無料で開放されるこの催し。
会場は高岡市営中央駐車場の6階及び屋上。雨天時には6階だけの利用となりますが、これにより天候に左右されることなく楽しい体験が提供されます。特に、屋上からは高岡市の美しい街並みを一望できることも大きな魅力の一つです。
また、入場券は先行予約が可能で、公式ウェブサイトでの情報更新も随時行っています。
クラフトフェア ツギノテの特徴
このフェアの特色は、何と言っても「高岡産業工芸博覧会」タイトルのもとに開催されるオープンファクトリー体験です。一般的には数日かけて訪れなければならない工場の技術を、短時間で一気に体験できます。
数多くの出展者が集まり、40以上のブースで様々な技術や工芸が紹介され、参加者がものづくりの楽しさを知る場所となります。職人や作家によるワークショップ、飲食ブース、DJによる音楽演出、そしてお子様向けのキッズコーナーなど、幅広い年齢層に楽しんでもらえる要素が盛りだくさんです。
出展社の募集について
2024年度の出展社募集も開始されています。マーケット&クラフトエリアにはおよそ30ブース、フードトエリアでは20ブース、そして高岡産業工芸博覧会エリアには50ブースが設けられる計画。参加を希望する方々は、6月24日までに応募が必要で、選考結果は7月1日に発表予定となっています。出展応募の詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
日本の伝統と革新が交差する場
高岡市は鋳物産業や漆器の産地として有名ですが、それにとどまらず新しいクリエイションが生まれる場所でもあります。若手職人たちが中心となり、協力を通じて新たなものづくりを生み出す場として「クラフトフェア ツギノテ」は重要な役割を果たします。
このイベントを通じて、作り手と使い手が直接対話を交わし、お互いの存在を再発見する機会となることを期待しています。
高岡市が誇る伝統工芸と新たな創造が一つになるこのフェスティバル。多くの方々のご来場をお待ちしております。
詳細情報
この機会に、ぜひ新しいものづくりの世界をお楽しみください。