キリンビールが価格改定を決定
キリンビール株式会社は、2025年4月1日(火)からビール類、RTD(Ready to Drink商品)、樽詰商品、ノンアルコール飲料を含む一部商品の生産者価格を改定することを発表しました。これは、近年の原材料価格や輸送コストの高騰が続いているため、価格改定をやむを得ず行うというもので、品質を保ちながら顧客に安定的に商品を提供するための措置です。
価格改定の背景
キリンビールは、顧客に高品質で安心・安全な商品を適正価格で提供するため、企業努力を続けています。コスト削減や生産性の向上を目指し、様々な経営合理化に取り組んできましたが、最近では資材を含む原材料費の高騰が続いています。このような状況下で、多くの企業がコスト上昇を吸収することが難しくなっている中、キリンビールも同様の課題に直面しています。
価格改定の概要
今回の価格改定は以下のように実施されます。
- - 実施日: 2025年4月1日(火)納品分から
- - 対象商品: ビール類、RTD、樽詰商品、ノンアルコール飲料
- - 価格: オープン価格
主な対象商品
以下は今後価格改定の対象となる主な商品です。
- 「キリン一番搾り生ビール」
- 「淡麗グリーンラベル」
- 「本麒麟」
- 「キリン 氷結®」
- 「本搾りTM」
- 樽詰サワーなど
- 「キリン グリーンズフリー」
今後の方針
キリンビールは、価格改定を通じて、引き続き顧客に対して安心・安全な商品を提供し続けることを目指しています。今回の改定により、企業のコスト負担が軽減されるとともに、より良い商品を安定的に提供していくための一歩と捉えています。
今後も経営効率の向上を図りながら、高品質な商品をお客様に届けるために努力していく姿勢は変わりません。
お客様にはご理解とご協力をお願い申し上げます。
キリンビールは、これからも安心して楽しめる商品作りを続けていく姿勢を忘れず、さらなる向上に励む所存です。