古本の魅力を語るトークイベント「古本病のかかり方」
イベント概要
2024年8月10日、京都新聞社のサロンルームで開催されるトークイベント「古本病のかかり方」。このイベントは、下鴨神社で行われる第37回下鴨納涼古本まつりに合わせて企画され、主催は京都古書研究会、共催は京都新聞のデジタルメディア「THE KYOTO」です。参加費は3000円で、参加者には下鴨古本まつりで使える200円分の金券が贈呈されます。スケジュールは午後5時からで、受付は午後4時30分から始まります。
ゲスト紹介
イベントのゲストには、京都大学大学院に在籍する26歳の林大地さんと、著名な画家でありエッセイストの林哲夫さんが登場します。林大地さんは、20世紀ドイツ思想史を学び、2023年にハンナ・アーレントについての著作を刊行して注目を集めています。一方、林哲夫さんは古本雑誌『古本スタイル』を発行し、古本に対する情熱を持つ著名人です。
古本に出会ったきっかけ
林大地さんは、研究に悩んでいた際、古本の世界にドップリと浸かり「古本病」にかかりました。その経験から、古本の持つ無限の魅力について語る予定です。あえて同じ名字の二人が対談を行うことで、どのような化学反応が生まれるのか、とても楽しみです。
古本まつりの魅力
下鴨納涼古本まつりは、夏の風物詩ともいえるイベントであり、毎年多くの人々が訪れます。下鴨神社の糺の森で行われ、開催期間も長く、約80万冊の書籍が並ぶ光景は圧巻です。この催しは、主催の京都古書研究会が約40年の歴史を持つ中で初めてのコラボイベントとして位置づけられています。「新たなファン層の拡大につなげたい」との意気込みも感じられます。
ノウハウを学ぶチャンス
トークイベントでは、古本まつりで掘り出し物に出会うためのヒントも共有されると予告されています。古本に興味がある人や、古書の出会いを求める人にとって、貴重な機会となるでしょう。
参加方法
参加希望者は、THE KYOTO ONLINESHOPからチケットを購入できます。
チケット購入URLはこちら
事前に案内メールが送信されるため、安心して参加できます。
まとめ
古本の魅力を再認識し、古本好きの仲間と共に楽しみたい方は、このイベントに参加してみてはいかがでしょうか。下鴨納涼古本まつりと同時期に開催される貴重なトークイベントは、古本の底なしの魅力をじっくりと語る場となるでしょう。