リチウムイオン蓄電池セミナー
2025-04-24 09:47:58

次世代のリチウムイオン蓄電池管理を学べるセミナーを開催

リチウムイオン蓄電池に関するセミナーのご案内



2025年5月22日、(株)シーエムシー・リサーチが主催する特別なセミナーが開催されます。このセミナーは、「リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説」と題され、リチウムイオン電池の基本特性から、最新の予測技術まで幅広い内容が網羅されています。

セミナーの概要



専門家である福井正博教授(立命館大学)を講師に迎え、リチウムイオン蓄電池の動作原理やモデル化、BMS(バッテリーマネジメントシステム)の基本構成と考慮すべきポイントについて詳しく解説します。特に、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)といった用途別の観点も考慮されるため、受講者は多様なシナリオにおける蓄電池の特性を理解することができます。

対象と参加費



このセミナーは初心者や若手技術者を対象としており、受講料は55,000円(税込)です。シーエムシー・リサーチのメルマガ会員には割引が適用され、49,500円(税込)で受講可能となっています。また、アカデミックな背景を持つ方にはさらにお得な26,400円(税込)の料金で提供されます。資料も付属するため、後日の学習資材として活用いただけます。

セミナーで習得できる知識



参加者は以下のような知識を得られます:
  • - リチウムイオン電池の基本特性
  • - 電池のモデル化手法
  • - BMSの構成と重要ポイント
  • - 効果的な残量予測や劣化予測の方法

セミナーでは質疑応答の時間も設けられており、参加者がその場で抱える疑問について直接質問することができます。これにより、理解を深めるだけでなく、実務への応用も期待できます。

セミナー内容の詳細



本セミナーでは、以下のプログラムが用意されています:
1. イントロダクション
- 蓄電池の背景と動向
- リチウムイオン蓄電池の動作原理
- 次世代電池技術への展開
2. 蓄電池のモデル化
- 電気的特性や等価回路表現
- ナイキスト図を用いたモデリング手法
- 温度補正の取り扱い
3. 高精度残量計の技術
- カルマンフィルタを用いた残量推定
4. 劣化モデルと診断技術
- 劣化現象の理解とモデル化
- 最新の診断技術
5. 劣化診断と寿命予測技術
- 機器組み込み型の診断技術
- 深層学習を用いた寿命予測
- 用途別の制御観点

申し込み方法



セミナーへの申し込みは、シーエムシー・リサーチの指定されたURLから行うことができます。申し込み後、視聴用のURLも後日メールで通知されるため、事前準備も整えられます。

講師紹介



福井正博教授は、長年にわたり電子情報工学の分野で幅広い研究を行ってきました。著書も多数あり、特にスマートグリッドや低電力設計に関する業績が高く評価されています。彼の専門知識と経験は、参加者にとって非常に有益なものとなるでしょう。

この貴重な機会を逃さず、蓄電池管理の最新技術を習得し、実務に活かしていきましょう。


画像1

会社情報

会社名
株式会社シーエムシー・リサーチ
住所
東京都千代田区神田錦町2-7東和錦町ビル3階
電話番号
03-3293-7053

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。