Relicとセブンリッチが業務提携
2024-06-28 15:22:17

事業共創カンパニーRelicとセブンリッチグループが業務提携!起業から成長まで一気通貫のサポート体制を構築

Relicとセブンリッチグループが業務提携:起業から成長までをトータルサポート



事業共創カンパニーRelicとセブンリッチグループは、2024年7月1日より業務提携を開始しました。両社は、企業規模や成長ステージに関わらず、事業創出からグロース、企業価値最大化までをシームレスに支援することで、企業の成長を加速させることを目指しています。

Relicは、大企業を中心に4,000社・20,000件以上の新規事業開発支援実績を持つ一方、セブンリッチはスタートアップ企業を中心に約1,500社の事業バリューアップを支援してきました。この連携により、両社の強みを活かした、より専門性が高く広範囲な事業支援体制が構築されます。

業務提携の背景



近年、事業開発においては、社内承認プロセスの効率化や柔軟な事業開発環境の整備が重要視されています。迅速な意思決定プロセスは新規事業の成功に大きく貢献しますが、従来の体制では、革新的なアイデアの実現を阻害する要因となっていました。

Relicとセブンリッチの業務提携は、事業開発を得意とするRelicと、バックオフィスや後方支援に強みを持つセブンリッチがそれぞれの強みを活かすことで、事業開発のハードルを下げ、攻めと守りの両軸から企業の成長を加速させることを目指しています。

業務提携の具体的な取り組み



第1弾:起業からバックオフィス支援でスムーズなスタートをサポート


Relicのスタートアップスタジオ事業「ZERO1000 Ventures」や大企業との共創インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」から生まれた新企業に対して、セブンリッチは会社設立に伴う登記支援、会計税務の顧問サービス、経理総務のBPO、外部CFOの派遣、資金調達アドバイスなど、バックオフィスに関わるサポートを提供します。

これにより、起業直前・直後のタイムロスや成長過程で発生する負債を取り除き、起業家が事業に専念できる環境を構築します。また、創業時の不安や不明点を解消することで、起業のハードルを下げ、より多様な起業を促進することを目指しています。

第2弾:顧客基盤を生かした相互事業支援とシェアオフィスの共創


Relicは、大企業を中心とした顧客基盤を持ち、4,000社・20,000件の新規事業・オープンイノベーション支援を行ってきました。一方、セブンリッチはスタートアップ企業を中心とした顧客基盤を持ち、約1,500社の企業・経営者を支援してきました。

両社は、相互に顧客基盤を有機的に結びつけることで、オープンイノベーションを促進し、アセットやサービスの提供を行います。

例えば、セブンリッチが展開するインフラコスト削減代行サービス「CTO booster」によって投資余力を捻出し、Relicが展開する事業共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」によって新規事業やプロダクト・サービス開発を加速させる連携や、Relicのグループ企業である3rd Economy社が提供するベンチャーデット支援とセブリッチが提供する会計・ファイナンス支援の連携などが想定されます。

さらに、共創事業としてイノベーション・ワークプレイス事業の展開を通じて、創業支援から事業・資金支援までを一気通貫で行えるシェアオフィス事業の連携も予定しています。これにより、大企業とベンチャーの交流を促進し、双方のバリューアップに繋がるシェアオフィス共創を目指します。

今後の展望



今回の業務提携は、起業家や企業が抱える課題を解決し、事業を加速させるための重要な一歩となります。Relicとセブンリッチは、今後も連携を強化することで、企業の成長を支援し、より良い社会の実現に貢献していきます。


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