日本酒が持つ奥深い魅力を追求する福光屋が、4月8日(水)に新たなブランド「百々登勢NIRVANA 1990/1992」を発売します。この濃熟タイプの長期熟成酒は、温度や気候に応じた熟成によって、色や香り、味わいが劇的に変わるのが特徴です。「百々登勢」は1994年に創設されたブランドで、時の経過と自然の力を最大限に活用し、最高の酒を生み出すための努力が続いてきました。
福光屋の歴史は1959年から鳴り始め、12代当主の博がヨーロッパのワイン産地に触れたことが、長期間にわたる熟成酒への取り組みの第一歩となりました。以来、彼は酒米と醸造技術の研究を通じて、品質の高い日本酒の生産に努めてきました。
新商品である「百々登勢 NIRVANA 1990」と「NIRVANA 1992」は、霊峰白山からの「百年水」に加え、契約栽培された最高峰の「山田錦」を100%使用しています。この酒は、熟成の過程で多様な香味が生まれることを視野に入れ、細部にまでこだわって仕込まれています。
両商品の特徴はそれぞれ異なり、1990年は自社酵母による端正な風味が印象的です。複雑な熟成香には柑橘系やスパイスの香りが溶け込み、飲みごたえのある深い味わいが楽しめます。価格は240mLで38,500円(税込)。
一方、1992年は長年使われてきた9号酵母によって、果実を思わせる華やかな香りと甘味が特徴です。心地よい飲み口は、若々しさを残しつつも、余韻はすっきりとしています。こちらは同じく240mLで35,200円(税込)。
日本酒は、料理とのペアリングが特に魅力的です。例えば、熟成チーズや炙ったからすみ、味噌漬けなどと一緒に楽しむことで、それぞれの旨味を引き立て合います。特に、「百々登勢 NIRVANA」は、炭火焼きの黒毛和牛や高カカオチョコレートとも相性抜群です。
これらの商品の命名は高橋睦郎氏によるもので、書は手漉き和紙に施されています。古代からの言葉「ももとせ」は、長年の時を意味しています。この名の通り、百年の歳月がミネラル豊富な水と酒米を育み、注ぎ込まれた逸品です。
日本酒に新たな魅力を感じさせるこの「百々登勢 NIRVANA」は、ギフト市場や熟成酒愛好者、そして海外市場にも強くアピールすることでしょう。お酒の多様性と日本の文化を再認識するための絶チャンスです。