特別イベント「水上バスクルーズと講義で学ぶ橋の歴史」
この秋、東京の水辺を巡りながら歴史的な橋に触れる特別なクルーズイベントが開催されます。東京水辺ラインが主催する「水上バスクルーズと講義で学ぶ橋の歴史-東京の橋はこうしてつくられた-」は、2023年9月25日(水)に行われる予定です。このイベントでは、隅田川にかかる復興橋梁の技術者たちの熱い想いや努力に焦点を当て、両国リバーセンターを起点にしたクルーズと講義を組み合わせています。
橋の歴史を知ることの重要性
今回の講義では、関東大震災後に架けられた隅田川の復興橋梁群に焦点を当て、その構造や背景に迫ります。実際に架けられてから100年以上が経過した橋たちは、現在も交通の要所として機能し続けています。歴史に名を刻む技術者たちの努力を知ることで、私たちの日常に欠かせないインフラの重要性を再認識できる絶好の機会です。
船上からの交流体験
講義の後は、水上バスに乗船し実際に橋を下から見上げることで、橋の構造やデザインを体感することができます。クルーズ中には、船内で技術者の貴重な話を解説しながら進行し、参加者は新たな発見を得ることができるでしょう。
講師の紹介
講師には、東京都道路整備保全公社の橋梁担当課長であり、橋の専門家でもある紅林章央(くればやしあきお)氏を迎えます。彼は東京都の道路や橋に関わる行政に35年以上携わっており、多数の講演会や著書を通して技術の伝承に努めてきました。彼の知見を直接学べる貴重なチャンスとなります。
イベントの詳細
- - 開催日時:令和6年9月25日(水) 13時~16時40分
- - 集合場所:両国リバーセンター(受付開始 12時50分)
- - 講義内容:両国ステーションロハスビルにて(13時~15時)
- - クルーズ内容:両国リバーセンターを出発し言問橋、築地大橋、晴海運河などを巡る
- - 募集人数:40名
- - 参加費用:中学生以上4,800円
- - 申込方法:東京水辺ラインの公式HPより
- - 申込締切:9月15日(日) 17:00
参加の際の留意事項
このイベントは先着順のため、定員に達し次第受付が終了します。また、天候や潮位の影響により行程が変更される可能性もあるため、事前の確認が推奨されます。参加申し込み後は、個人情報の取り扱いについてもご注意ください。
まとめ
水上バスから東京の魅力的な橋を見ながら、歴史的な視点で学ぶ貴重なイベントにぜひご参加ください。あなたの日常とは異なる視点から帰る新たな発見が待っています。