地域新聞社の投資家向け説明会の模様
千葉県八千代市に本社を置く株式会社地域新聞社は、2025年10月15日に「個人投資家向け会社説明会」を開催し、その模様を撮影したアーカイブ動画を公開しました。これは、地域新聞社にとって初めての対面式説明会で、代表取締役社長の細谷佳津年氏が登壇し、投資家との意味あるコミュニケーションを図ることができました。
この説明会では、当社の成長戦略や新たなビジネスモデルについて詳しく解説され、投資家の皆様からの質問にも直接回答が行われました。動画上では、オンライン配信では体験できないようなアドリブトークや会話のやり取りが多く見られ、地域新聞社の新特性を知る絶好の機会となっています。これまでオンライン説明会に参加したことがある方も、ぜひこの動画をチェックしてみてください。
説明会内容
地域新聞社の主な業務は、千葉県と茨城県で174万世帯に無料の地域情報紙『ちいき新聞』を配布することです。この独自のアセットをもとに、現在進行中の「Strategic Plan」に基づく新たな成長戦略を推進しています。1984年に創業され、41年以上にわたって培ってきた配布網や営業網を最大限活用し、アライアンスや資本業務提携を展開することで、地域に根ざすだけでなく全国へサービスを拡大するビジョンを描いています。
今回の説明会では、以下の新ビジネスモデルに関する詳細が発表されました。
1.
奨学金返済支援型人材事業の開始
2.
クラウドファンディングと広告費創出型ビジネスモデル
3.
無料紙面掲載からのペルソナデータの創造やAIを活用したプロモーション戦略(特許出願中)
4.
地域共創プラットフォームの構築
また、株式分割及び株主優待制度の充実、そして特別な追加進呈についても説明されました。これらの取り組みは、投資家だけでなく地域全体にメリットをもたらすことが期待されています。
地域新聞社のアセット(企業資産)
地域新聞社は、173万世帯を対象に毎週『ちいき新聞』を発行しており、年間約7,000社に対して情報発信や販売促進の総合支援事業を展開しています。この独自のスキームは、地域密着型の情報を提供することで長年にわたり誕生し、確立されてきたものです。
企業が注力している「シーパワー戦略」や「ランドパワー戦略」は、それぞれ千葉県外と県内での価値の融合を図るもので、地域間での資源の流動性を高め、事業展開を加速するための重要な施策です。
株式会社地域新聞社に関する詳細情報やIR情報は、公式ウェブサイトで確認できます。動画視聴は以下のリンクよりどうぞ。
この貴重な説明会がもたらす影響は、今後の地域新聞社の発展とともに、投資家にとって有益な情報源となるでしょう。ぜひ、今後の展開にご注目ください。