第38回日刊自動車新聞用品大賞2025の受賞結果発表
2024年4月から2025年6月の期間に発表されたカー用品の中から、優れた製品が選ばれる第38回「日刊自動車新聞用品大賞2025」の受賞結果が発表されました。このアワードは、1987年にスタートし、カーライフをより豊かにする商品を表彰することで自動車用品の業界発展に寄与しています。
受賞製品一覧
今年のグランプリには、住友ゴム工業とダンロップタイヤの共同開発による「SYNCHRO WEATHER」が選ばれました。この製品は、走行時の安全性を高めつつ、環境への配慮もしっかりと考慮されています。準グランプリには、アルパインマーケティングの「MetioSound」と株式会社レイズの「VOLK RACING TE37GC」が選ばれ、どちらも高い技術力を感じさせる魅力的な商品です。
各部門の受賞
今回の大賞の特徴としては、環境への影響や車内の快適性を重視した製品が多く見受けられた点です。カーセキュリティー部門では、2つの注目商品が選出されたほか、洗車・コーティング部門からも2製品が選ばれ、社会情勢や消費者のニーズを反映した結果となっています。
受賞は、以下の16部門での評価が行われました:
- - タイヤ部門: 横浜ゴム「GEOLANDARA/T4」
- - 洗車・コーティング部門: 株式会社カーメイト「ハイパーレジンクロス付き100」、武蔵ホルト「タフウレタンヘッドライトオールインワン」
- - カスタマイズ部門: サンショウ「model LMROOMY」
- - ランプ・バルブ部門: 辰巳屋興業/RACING GEAR「LED HEAD&FOGPREMIUM MODELⅡ」
- - アイデア部門: ソフト99「自販機販売システム『洗車365』」
- - アクセサリー部門: 星光産業「DELICA D:5専用ドリンクホルダー/スマートキーカバー」、カシムラ「KW-51自動開閉式ワイヤレス充電ホルダー冷却機能」
- - セーフティー部門: セルスター工業「デジタルインナーミラーCS-2000SM」
- - ディスプレーオーディオ部門: パイオニア「DMH-SF900」
- - アプリケーション部門: パナソニック オートモーティブシステムズ「Gorillada PRO」
- - カーセキュリティー部門: JSC「Z-GUARD」、加藤電機「ワンタッチカーセキュリティ BEE737-S」
- - メンテナンス部門: MOBILY「Dr.Clean」
- - 機能用品部門: エーモン「ショックレスリング」
- - 新規参入部門: アイシン「アイシン total parts & service provider」
- - ユーザーリピート部門: プロスタッフ「CCウォーターゴールド」
- - 大型車部門: SPREAD/SPHERE LIGHT「バリアブルトラックテール」
- - 整備サポート部門: カイセ「KU-1300デジタルサーキットテスター」
また、環境貢献賞には中央自動車工業が、特別賞には株式会社ジャパン三陽が受賞しました。このように多岐にわたる部門で受賞製品が選ばれ、業界全体の技術革新と顧客ニーズに応える努力が反映されています。
表彰式の概要
表彰式は、2023年7月18日(金)に都内のホテルで開催される予定で、受賞者の発表が待ち望まれています。これを通じて、自動車用品の魅力や最新技術が更に広まることを期待しています。また、結果は公式サイトやSNSでも発表されており、より多くの人がこの注目される製品情報にアクセスできるようになっています。
まとめ
第38回日刊自動車新聞用品大賞2025は、業界の進化を象徴するイベントとして、多くの注目を集めました。カーライフの安全性や快適性、環境への配慮が評価されたことが、今後の製品開発にも良い影響を与えることでしょう。今回の受賞製品は、カー用品の新たなスタンダードを築く可能性を秘めています。日刊自動車新聞が提唱するこのアワードは、今後も盛り上がりを見せることでしょう。