りそな銀行とデジアサ、採用支援で業務連携を開始
最近、株式会社りそな銀行と株式会社デジアサ(朝日放送グループ)は人材採用に関する業務連携契約を締結しました。本契約により、りそな銀行の取引先企業で人材採用に課題を抱える企業に対し、デジアサが独自に開発した「ASAHIメソッド」を用いた支援サービスを提供できるようになります。
背景
少子高齢化が進む日本では、企業の採用環境が大きく変化しています。特に、「求人広告を出しても応募が来ない」といった課題が多くの企業で見られるようになり、労働人口の減少に直面しています。求職者は企業の募集要項や求人票だけではなく、企業のウェブサイトやSNS、動画コンテンツ、さらには口コミサイトまでをも参考にして、企業の魅力を判断しています。
そのため、企業は単に求人を出すのではなく、自社の魅力を市場にしっかりと伝える必要があります。このような状況を受けて、りそな銀行は企業の経営課題解決を進める中で採用課題への対応を強化する必要があると考え、デジアサとの契約となりました。
契約内容
本契約では、りそな銀行が取引先企業に対して人材採用の問題点を聞き取り、その結果に基づいてデジアサを紹介します。デジアサは、企業の採用状況や競合環境を分析し、ASAHIメソッドを用いてその企業に最適な採用戦略を策定します。この戦略には、企業ブランドの見せ方から採用サイト、動画、SNS活用、コンテンツ制作に至るまでさまざまな手法が含まれています。
ASAHIメソッドとは
デジアサが採用支援に用いる「ASAHIメソッド」は、企業が持つ本来の価値を市場に伝え、求職者から選ばれる企業にすることを目的とした独自の手法です。企業の魅力や強みを整理し、応募者が重視する価値との接点を明確にすることが重要であり、これによって魅力を伝えるための根拠を整えていきます。
この手法では、競合との比較や求人票から採用サイト、SNS、動画など多様な情報チャネルを駆使し、求職者の理解を促進することが求められています。それにより、自社だけではなく、他社とも比較されやすい時代の中で「選ばれる理由」を生み出すことができます。
具体的な支援内容
デジアサが提供する採用支援は、求人広告の制作から企業の採用ブランドを強化するための広範な施策まで含まれます。具体的には、以下のようなサービスが含まれます:
- - 採用市場と競合の調査・分析
- - ターゲットペルソナの設計
- - 企業の魅力や強みの可視化
- - 採用コンセプトの策定
- - 採用サイトやランディングページの構築
- - 社員インタビュー動画・SNSコンテンツの制作
- - Web広告やSNS広告による施策
- - 採用広報のPR施策
コメント
りそな銀行の担当者、法人部ビジネスプラザおおさか人材ソリューションデスクの小西繁樹氏は、「人材不足は共通の経営課題であり、持続的な成長を支援するためのソリューションを充実させていきたい」と語ります。一方、デジアサの藤田謙太郎氏は、「企業の採用課題は、企業の価値が伝わるかどうかというマーケティングの課題でもあります。これまでの知見を活かし、多くの企業の魅力を発信していきます」との意気込みを示しています。
まとめ
この契約締結により、りそな銀行とデジアサは地域企業の採用課題を解決するため、協力して新たな人材採用支援に挑むことになります。同時に、採用市場において企業の価値を伝えるための新しい時代の幕開けを迎えています。今後の展開に期待が高まります。