トレイダーズ証券、渋谷区で金融教育プログラムを実施
トレイダーズ証券は、東京都渋谷区立長谷戸小学校で行われた外国為替ディーラー内田による金融経済教育の出張授業を通じて、次世代を担う子どもたちの金融リテラシー向上に寄与しました。この取り組みは、渋谷区が推進する「シブヤ未来科」という探究学習プログラムに基づくもので、当社は連携企業の一つとして参画しています。このプログラムは、子どもたちが未来社会を生き抜くための資質や能力を育成することを目的としています。
授業の概要
長谷戸小学校の6年生を対象に、7月から9月にかけて「人生100年時代を生き抜くためのお金との向き合い方」というテーマで全3回のプログラムを実施しました。授業の内容は以下の通りです:
1.
外国為替編:円高・円安、金利、物価、景気、複利の効果などを学びました。
2.
会社・株式編:会社の役割や投資の意味、長期・分散・積立投資の効果について探求しました。
3.
ラップアップ:「未来を想像してお金を育てよう」というテーマのもと、エシカル投資についても考えました。
授業では、視覚的な教材を駆使し、イラストやグラフを取り入れることで金融経済の複雑な仕組みを理解しやすく表現しました。さらに、具体的な問いかけを通じて、児童たちが主体的に考えたり意見を交換できる環境を整えました。
児童たちの反応
出張授業が終了した後のアンケート結果は概ね好評でした。以下がその一部です:
- - 授業の分かりやすさ:98%が「とても分かりやすかった」と回答。
- - 理解度:91%が「よく理解できた」と評価。
- - 満足度:96%が「とても満足」と答えました。
また、児童たちからは、「金利の低さに驚いた」「お金の価値の違いが理解できた」といった感想が寄せられ、彼らが金融教育に対する関心を深めたことが伺えます。特に、「100億円をどの業界に投資するか」という体験ワークでは、藻くす共に友達と意見を交わすことができ、楽しみながら新しい視点を得ることができたとのこと。同時に、金銭感覚の醸成やリスク認識も育まれたことが確認されました。
教師の評価
渋谷区立長谷戸小学校の担任教師である伊平・平野先生によると、出張授業は「未来の選択をデザインするための学び」と深く関連しており、金融リテラシーの基礎を子どもたちに伝える大切な機会となったとのこと。特に、今まではあまり触れられない「金融」や「経済」のテーマを分かりやすく教えていただいたことが、児童たちの理解を深める一助となったと評価しています。
トレイダーズ証券の今後の展望
トレイダーズ証券は、今後も出張授業や職場体験プログラムを通じて、幅広い層の金融リテラシー向上に資する取り組みを推進していく考えです。継続的にサステナブルな社会の実現に向けた教育活動に邁進し、お客様や社会に求められるサービスの提供にチャレンジし続ける姿勢を貫いていきます。
最後に、トレイダーズ証券は「顧客第一主義」を掲げ、個人投資家の皆様に信頼される投資環境と知識を提供することを目指しています。今後とも、多くの方々に有意義な金融知識を届けるべく、さまざまな活動を展開していく予定です。
出張授業を含む当社のサステナビリティの取り組みについては、
こちらのリンクから確認できます。