プロジェクト管理の革新:MSOLのウェブサイトリニューアル実例
会社名「マネジメントソリューションズ(MSOL)」は、プロジェクトマネジメントのリーディングカンパニーとして、マネジメント人材の育成やツール提供を行っています。しかし、彼らの旧ウェブサイトは情報が散在し、視認性に欠けていました。この現状を打破するために株式会社100がHubSpotを駆使して改革を行った事例をご紹介します。
リニューアルに至った背景
MSOLの旧ウェブサイトは、提供する多様なサービスの情報が分散し、ユーザーが必要な情報にアクセスしにくいといった問題を抱えていました。また、CMSの操作には専門知識が必要で、更新のたびに外部業者に依頼していました。そのため、タイムリーな情報発信や施策の展開が難しい状況でした。
こうした問題を解決するために、ブランドの価値を明確に伝え、かつ社内のマーケティングチームが自主的に運用できる体制の構築が求められました。これを受け、株式会社100はMSOLのマーケティングチームとの協力のもと、高性能なHubSpot CMSを用いたウェブサイトの再設計に着手しました。
HubSpotを使った取り組み
1.
情報設計の見直し
プロジェクトの状況把握やPM人材不足の課題を明確にし、ユーザーが求める情報に容易にアクセスできる構成に刷新しました。
2.
トレーニング情報の独立化
トレーニング情報を独立したカテゴリに移行し、担当者がブログ形式で発信できる体制を整備しました。これにより、頻繁な情報更新が可能になりました。
3.
資料ダウンロードの効率化
散在していた資料リンクを整理し、専用ページに集約。これによりリード管理や施策連携が効率化されました。
4.
CMSの内製化
非エンジニアでも操作が可能な環境を構築し、ページ更新にかかる手間を削減。これにより、施策の実行速度と柔軟性が向上しました。
リニューアル後の変化
リニューアル後、トレーニングやPROEVER®、PMO支援に関する資料のダウンロードや問い合わせが急増。ウェブサイトはリード創出の重要な起点として機能しています。ユーザーの行動を把握しやすくなり、営業部門への連携もスムーズになりました。
また、CMSを見直したことで、フォーム設置やランディングページの作成をマーケティングチーム内で完結できるようになりました。日々の運用もスムーズに進み、施策の実行も迅速に行えるようになっています。
さらに、営業との連携強化にも取り組んでおり、今後はSalesforceとの連携を進め、リード獲得から商談、受注後の対応まで、一貫した体制を構築する予定です。
事例をもっと知りたい方へ
本事例の詳細は株式会社100のウェブサイトで公開しています。HubSpotを活用した具体的な取り組みや成果をPDFでダウンロードすることも可能ですので、社内の共有資料としてもぜひご活用ください。
株式会社100について
株式会社100はHubSpotのソリューションパートナーとして、多くの企業に対しRevOpsの実践を支援しています。2018年の設立以来、日本企業で唯一「Rookie of the Year」を受賞し、2024年には「HubSpot Best Sourcing Partner in Japan」としても認められています。ウェブサイトでは、HubSpotを活用したマーケティング戦略やデータ連携の詳細も紹介しています。
コーポレートサイト:
100inc.co.jp