インフルエンサーZ社への戦略的出資の詳細
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(以下、AMN)は、成長著しいインフルエンサーZ株式会社(以下、インフルエンサーZ社)への戦略的出資を発表しました。この出資は、両社の強みを生かした新たなビジネスの展開を目指し、SNSを中心としたマーケティング領域におけるシナジーを追求するものです。
出資の背景と目的
インフルエンサーZ社は、主要なSNSプラットフォームであるTikTok、YouTube、Instagram、X(旧Twitter)を活用したマーケティング支援において非常に高い評価を受けています。特に、企業SNSの運用代行を行う「派遣サービス」や「実務支援サービス」、さらに専門人材によるサポートが特徴的です。これにより、インフルエンサーZ社は急成長を遂げています。
AMNはすでにインフルエンサーZ社との連携を深め、2025年4月には合弁会社「株式会社V-TOKER」を設立し、TikTok特化型Vライバーの育成支援事業を開始しています。さらに、同社代表の佐々木雄亮氏が2025年5月よりAMNの執行役員に就任することからも、両社の関係は経営レベルでも強化されています。
今回の出資の目的は、「クリエイターエコノミー」とマーケティングを融合させた新規事業の創出及び成長を図ることです。特に、SNSおよびライブコマース市場における競争優位性の確立を目指し、中長期的な企業価値の向上を狙っています。
出資の詳細
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出資先の名称: インフルエンサーZ株式会社
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出資方法: 第三者割当増資の引受
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取得株式数: 14株
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出資金額: 1,960万円
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出資後の持分比率: 約0.9%
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株式譲渡契約締結日: 2025年8月8日
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株式譲渡実行日: 2025年8月25日(予定)
この投資により、AMNはインフルエンサーZ社との連携を強化し、以下の具体的なシナジーが期待されています。
- - 顧客基盤の相互活用: インフルエンサーZ社のフォロワーやファン層をAMNクライアント案件に活用し、販促効果の最大化を図る。
- - EC・ライブコマースの強化: TikTok Shopやライブ配信を利用した収益機会を拡大。
- - 営業力の相乗効果: 共同提案により、タイアップ広告・PR案件の受注率を向上。
- - 成長テーマの明確化: 「AI×SNSマーケティング×クリエイターエコノミー」による差別化戦略を推進。
市場環境と成長予測
デジタル広告費は急速に増加しており、日本における2024年の総広告費は7兆6,730億円に達すると予測されています。特にインターネット広告費は3兆6,517億円に達し、全体の約47.6%を占めるまでに成長しました。また、SNS関連の広告支出も大幅に増加しつつあります。
これらの市場環境は、AMNとインフルエンサーZ社の戦略的連携・出資を後押しするものであり、今後の展開に大きな期待が寄せられています。私たちは、これからも両社の成長に寄与するよう努めてまいります。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下までお願い申し上げます。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
担当:藤原
E-mail:
[email protected]
Tel:03-6435-7130
今後、AMNとインフルエンサーZ社の革新的な取り組みにどうぞご期待ください。