#大阪府 #大阪市 #商品開発 #大阪経済大学 #コンペティション

大阪経済大学が主催する特別なイベントが、2016年10月20日に開催されました。これは「商品開発アイデア公開コンペティション」と名付けられ、女子大生、女子高生、そして経大卒業生がタッグを組んで競い合うものでした。3世代の女性たちが集まり、経済活性化をテーマに新たなアイデアを生み出すことを目的としているこのプロジェクトは、各チームが独自の視点を持って課題解決に挑戦するものです。

この取り組みは、大学で学んだ理論や研究成果、さらには実社会での経験を融合させ、実際に企業が抱える問題に対処することに重きを置いています。AチームとBチームという2つのチームに分かれ、多角的な知見を提供する教員の指導を受けながら、6月からの約4ヶ月間、9回にわたるミーティングや個々の活動を通じてアイデアを練り上げてきました。

コンペ当日、2チームはそれぞれ10分間のプレゼンテーションを行い、株式会社オカムラの代表者が審査を担当しました。各チームは自ら考案した商品アイデアを発表し、その後質疑応答を通じてさらなる詳細を詰めていきます。この中で、優れたアイデアには商品化の道が開かれるとのことで、勝ち抜いたチームは10月29日開催の「ZEMI-1グランプリ」での成果報告にも臨むことになります。

株式会社オカムラは、デンタル製品やオーラルケア商品を製造販売する企業であり、このコンペティションへの参加は、女性の視点から新たな価値を創出する重要な機会と捉えています。開催場所は大阪市の同社の会議室で、参加メンバーは各チームを構成する女子学生やOGなどです。

これまでの活動では、消費者調査や課題の把握を経て、ターゲティングや解決案の策定など多彩なプロセスを経て、各チームのアイデアは肉付けされていきました。特に重要なのは市場や業界の動向をリサーチし、それを踏まえた上でのアイデア創出です。

また、大経大の「ZEMI-1グランプリ」は、学生が企画から運営までを担当し、その真剣な取り組みは毎年多くの期待を寄せられています。今年も24ゼミから64チームが出場し、各チームが自らのアイデアや研究成果を発表する機会となっています。この大会では、企業の関係者が審査員として参加し、論理性やプレゼンの工夫などが厳しく評価されるため、参加者にとっては貴重な学びの場にもなっています。過去の大会の様子は、大経大の公式YouTubeチャンネルで見ることができます。挑戦することが自らを変える、その一歩を踏み出す機会を是非見逃してはいけません。

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 大阪市 商品開発 大阪経済大学 コンペティション

Wiki3: 大阪府 大阪市 商品開発 大阪経済大学 コンペティション