サイバー攻撃対策の新たな取り組み、マルウェア緊急相談窓口を開設

近年、サイバーセキュリティの重要性が増しています。特に2020年には、EmotetやIcedID、ランサムウェアRagnar Lockerなどを使用した攻撃が多く報告され、企業や組織はその影響に直面しています。このような状況の中で、FFRIセキュリティはマルウェア緊急相談窓口を開設し、サイバーセキュリティに関する専門的な支援を提供することになりました。

マルウェア緊急相談窓口の概要

この相談窓口は、サイバーセキュリティの専門家が企業や組織のセキュリティ担当者の悩みに応じるために設置されています。特に、テレワークの普及に伴い、企業におけるサイバー攻撃のリスクが高まっていることを背景に、より的確なアドバイスが求められています。相談内容としては、例えばEmotetなどのマルウェアへの感染確認や、現在のサイバー攻撃のトレンドについての情報提供、最新の脅威に対する対策方法の提示など、多岐にわたります。

相談内容の例

- マルウェアに感染していないかの社内環境スキャン
- 最新のサイバー攻撃情報の提供
- インシデントに関する事前・事後の対応策の相談

このような問題に直面している方々は、ぜひ相談窓口を利用してみてください。FFRIセキュリティは、困りごとに真摯に向き合い、適切な解決策を提案します。

FFRI yarai：先進的な防御技術

さらに、FFRIセキュリティが提供する「FFRI yarai」は、未知のマルウェアを未然に防ぐための技術です。この独自開発されたシステムは、さまざまなサイバー攻撃に対する防御実績を持ち、すでに多くの官公庁や企業に導入されています。これにより、企業は自信を持って業務を進めることが可能になります。

本社について

株式会社FFRIセキュリティは2007年に設立され、世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを抱えています。国内外で高い評価を受けており、その研究成果をもとに、より安全なIT社会の実現に向けて日々努力しています。FFRIが製品やサービスとして提供する情報や技術は、サイバー攻撃に最前線で立ち向かうための強力な武器となるでしょう。