APUとCICの連携
2025-10-17 15:30:33

立命館アジア太平洋大学、CIC Fukuokaに新たな社会連携拠点を設立

立命館アジア太平洋大学のCIC Fukuokaにおける新拠点設立



立命館アジア太平洋大学(APU)が、CIC Fukuokaに社会連携拠点を新たに設けることを発表しました。この新拠点は、企業や自治体との協働を一層強化し、グローバル人材育成や地域課題解決に寄与することを目的としています。

APUはこれまで170以上の国と地域から留学生を迎え入れ、多文化共生の教育環境を構築してきました。今回のCIC Fukuoka内における拠点設立により、学術的知見と実践的なイノベーションが融合する新たな試みが開始されることになります。

CIC Fukuokaとは?



CIC Fukuokaは、CIC Japanの国内第二の拠点として2025年に設立予定のイノベーションセンターです。アジア戦略の一環として福岡・天神を拠点に選択し、アジアのネットワークを強化することを目指しています。福岡市は「アジアのリーダー都市」として知られ、地域的な優位性や持続可能な経済成長を享受しています。

このセンターは、国内外のスタートアップ、企業、投資家、大学、行政機関が交わる「共創のハブ」として、地域課題に取り組むためのプラットフォームを提供します。CIC Fukuokaのゼネラル・マネージャーである清水邦彦氏は、APUがコミュニティに加わることを大いに歓迎し、異文化理解の研究が福岡の企業と結びつくことで、地域の外国人雇用の促進や国際的な視野を持つ企業の創出が期待されると述べています。

共同の成果に期待



APUの新しい社会連携拠点の設立は、地域のさまざまな課題に対する解決策を模索する中で、企業と大学がどう連携できるかを示す好例です。特に、グローバル人材の育成は、地域経済や文化の多様性を豊かにし、また新たなイノベーションを生み出す原動力になることでしょう。

今後、APUとCIC Fukuokaがどういった取り組みを続けていくかが注目されます。企業や自治体との密接な連携により、地域が抱える課題の解決に向けた具体的なアクションが期待されます。そして、この取り組みが全国へと広がり、他の地域にも良い影響を与えることを願っています。


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会社情報

会社名
CIC Japan合同会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号

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