上高地帝国ホテルの2025年度宿泊予約受付開始
長野県松本市に位置する上高地帝国ホテルが、2025年度の宿泊予約を2月5日(水)午前10時より開始しました。このホテルは、上高地の豊かな自然に囲まれ、特別な休日を過ごすための理想的なスポットです。
2025年度営業概要
上高地帝国ホテルの営業期間は、2025年4月26日(土)から11月14日(金)までとなります。最終チェックアウトは11月15日(土)です。予約は予約専用ダイヤル(03-3592-8001)または、帝国ホテルの公式ホームページで可能です。客室数は74室あり、1泊の料金は48,000円からとなっています。
美しい自然と共に過ごす
上高地帝国ホテルは、1933年に日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして開業しました。ホテルのデザインはスイスの山小屋をイメージしており、特徴的な赤い三角屋根と吹き抜けのロビーが印象的です。
また、穂高連峰が目の前に広がるダイナミックな眺望も、小さな感動を与えてくれます。この美しい自然環境を楽しむことができるのは、こちらのホテルならではの魅力と言えます。
近年の改修と新しい取り組み
客室の一部改修が行われ、上高地の湧き水を楽しめる飲用水専用栓が全客室に設置されています。さらに、明るい色調のソファやクッションが導入され、よりリラックスできる空間が整いました。
レストランでは、地元信州の旬の食材を使った料理やデザートが提供され、観光客にも人気があります。また、ホテルオリジナルの菓子ギフトやグッズを購入できるギフトショップもあります。ホテルは環境に配慮し、CO2排出量実質ゼロでの運営を目指しています。2022年には、環境省から特別賞も受賞しています。
特別なイベントとアクティビティ
2025年度には、上高地の美しい自然をテーマにした第3回絵画コンテストが開催されます。入賞作品は翌年の営業期間中に館内で展示され、多くの人に親しんでもらえる機会となるでしょう。
上高地帝国ホテルでは「上高地で過ごす特別な休日」をテーマにした様々なアクティビティも用意されています。たとえば、ホテルのシンボルであるマントルピースを囲む点火式や、星空観賞会、上高地に生息する動物についてのレクチャーがあります。これらの活動はすべて宿泊者向けで、参加費は無料です。
認知度の向上と持続可能性の取り組み
上高地は、130年以上前にイギリスの宣教師によって広く知られるようになりました。それ以来、自然保護と観光の両立が図られ、多様な取り組みがされています。特に、マイカー規制などもあり、環境保護に力を入れています。今後の活動に注目が集まります。
まとめ
2025年に向けた上高地帝国ホテルの宿泊予約開始は、大自然の中で特別な体験を楽しむ絶好の機会です。皆様もこの魅力的な宿泊施設で、ぜひ心豊かな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。