地域と連携したリサイクル教育が実を結ぶ!
岡山県備前市にある三石中学校では、岡山理科大学経営学部との連携授業で、廃棄される備前焼をリサイクルする取り組み「再生備前」について学びました。
授業では、環境問題やSDGs、デザイン、ブランディング、PRなど、生徒たちが普段触れることのない多岐にわたる内容を学びました。そして、生徒たちがデザインしたオリジナルマグステッカーが、実際に商品として採用されるという大きな成果を収めました。
生徒たちのデザインが商品に!
授業の締めくくりには、生徒たちは環境へのメッセージを込めたオリジナルのマグカップ用ステッカーを制作しました。
そのデザインは、再生備前の取り組みを行う株式会社the continue.によって採用され、オリジナルマグステッカー入りの再生備前マグカップとして、岡山市にある無印良品 岡山表町商店街で販売されることになりました。
未来へのメッセージを込めたデザイン
生徒たちは、授業を通してリサイクルの重要性や、デザインが社会に与える影響について理解を深めました。
「自分のデザインが商品になった!」という喜びとともに、環境問題に対する意識も高まったようです。
地域の活性化と未来への希望
この取り組みは、地域産業の活性化と環境問題への意識向上、そして次世代を担う子どもたちの育成に大きく貢献しています。
生徒たちの未来へのメッセージが込められた再生備前マグカップは、地域住民や観光客に環境問題への関心を呼びかけるとともに、地域の魅力を再発見する機会を提供しています。
展示販売情報
開催期間: 2024年6月28日(金)~2024年9月1日(日)
時間: 11時~19時(最終日は18時まで)
場所: 無印良品 岡山表町商店街(岡山県岡山市北区表町2-2-71)
展示内容:
授業の様子や生徒たちのデザイン画のパネル展示
オリジナルマグステッカー入りの再生備前マグカップの販売
この機会に、再生備前と生徒たちの素晴らしい成果をぜひご覧ください。