100素材×100ひらめき「コドモデパート」
東京都世田谷区で開催される「コドモデパート」は、4歳以上の子どもたちを対象とした2日間のクリエイティブイベントです。このイベントは、企業や団体から提供される端材や廃材などの「100種類の多様な素材」を活用し、子どもたちが自由に創作に取り組むことを目的としています。主催は、ベイビートーイが手掛けるアートデザインラボで、様々な企業が素材パートナーとして参加しています。
素材パートナーの参加
最近、15社の企業が新たに素材パートナーとして名を連ねました。これらの企業は、廃棄予定の素材が子どもたちの手で楽しいアート作品に生まれ変わることを楽しみにしています。具体的には、株式会社博展、フライングタイガーコペンハーゲン、株式会社クロップオザキなど、多様な業界から参加しています。
クリエイティブの場を提供
「コドモデパート」では、子どもたちが「コドモ店長」として素材屋を経営し、地域のボランティアが「オトナ店長」としてサポートします。この共創の場は、世代を超えた交流を生むだけでなく、子どもたちが自由な発想を持ち寄って創造的に取り組む機会を提供します。
楽しいイベント内容
イベント中は、様々な活動が企画されています。子どもたちが自らの創造性を発揮するための「アートバー」では、子どもたちが来場者を迎えたり、教育とアートに関するパネルディスカッションも行われ、その中で特別なゲストを招きます。さらに、「スーパー記者会見」では、子どもアーティストが自らの作品や発想を披露し、観客との対話を行います。
環境意識と企業の姿勢
この取り組みでは、廃材をただ提供するのではなく、地域やコミュニティを巻き込むことで企業としての社会的責任やサステナビリティにも貢献します。参加企業は、自社の価値を高めるプラットフォームとして「コドモデパート」を活用し、素材を通じて未来のクリエイターである子どもたちの成長を支えています。廃棄コストの削減や環境への配慮も重要なポイントです。
今後の展開
「コドモデパート」では、今後も新たな素材パートナーを募集しています。次回の締切は1月10日で、提供いただいた素材は、公式サイトやSNSで紹介されます。目指すは「100素材パートナー」に向けたアップサイクルアートの輪の拡大です。地域から発信される新しい循環の形として、子どもたちによる創造的な活動が期待されています。
イベント概要
- - イベント名:100素材×100ひらめき「コドモデパート」
- - 開催日:2026年2月7日(土)・8日(日)
- - 主催:ベイビートーイ
- - 会場:東京都世田谷区池尻2-4-5
- - 公式サイト:コドモデパートのサイト
この「コドモデパート」は、子どもたちの創造力を引き出し、楽しみながら学ぶことができる貴重な機会です。新しいアイデアの誕生を目指し、未来を担う子どもたちに刺激を与えることを目的としたこのイベントにぜひご参加ください。
参加方法について
興味がある企業や団体は、素材パートナーとして参加する機会がございます。詳細は公式サイトをご確認の上、お問い合わせください。