エレコムが七尾市に血圧計と体重計を寄贈し地域貢献を強化

エレコムの地域貢献活動、七尾市に寄贈された健康機器の意義

エレコム株式会社は、12月24日に石川県七尾市に向けて240台の上腕式血圧計と200台の体重計を寄贈しました。この寄贈は、企業版ふるさと納税制度を利用したもので、地域の健康促進と生活習慣病予防のための重要な一歩となります。寄贈にあたり、七尾市の茶谷市長から感謝状を受け、両者の連携の重要性が改めて示されました。

寄贈の背景

エレコムは1986年に設立され、創業以来「社会との共生」を経営理念に掲げています。この度の寄贈は、七尾市の地域再生計画の一環として、生活習慣病予防の取り組みをサポートするもので非常に意義深いものです。茶谷市長は「市民の健康管理ができればと思っております。」と語り、健康寿命を延ばすための努力を強調しました。

健康機器の重要性

今回寄贈された血圧計と体重計は、いずれも高性能な機器です。特に血圧計は、日々の血圧測定を通じて生活習慣病の予防や早期発見に不可欠なアイテムです。エレコムのヘルスケア事業部の執行役員医師である葉田甲太氏は、「地域社会との共生や社会貢献にも力を入れ、物の提供だけでなく、実際の活用に貢献することを目指しています。」と述べ、寄贈の意図を明らかにしました。

今後の展望

エレコムはこれまでも多くの自治体と連携を進めてきました。例えば、葉山町や横須賀市、熊野市、伊那市などと災害時の協定を結び、地域貢献を行っています。これらの取り組みは単なる物の提供にとどまらず、地域のニーズに応じたサポートを行う姿勢が見受けられます。今後も、地域の健康促進や災害時の協力に向けて、さらなる連携を深めていくでしょう。