自家焙煎珈琲店『カフェ・バッハ』が教えるお菓子のレシピと相性の秘訣
日本のスペシャリティコーヒーのパイオニアとして有名な『カフェ・バッハ』が、新たに出版する書籍『「カフェ・バッハ」のおいしい理由。コーヒーとお菓子のきほん、完全レシピ』。この本では、コーヒーとお菓子の理想的な組み合わせを学べる貴重なレシピが詰まっています。書籍は2024年10月2日(水)に発売予定で、全164ページにわたり、コーヒーとお菓子の関係を深く理解できる内容となっています。
コーヒーとお菓子の相性を探る
『カフェ・バッハ』の魅力は、焙煎されたコーヒーの種類に応じたお菓子の楽しみ方にあります。浅煎りのコーヒーには、フレッシュなフルーツを使ったマドレーヌやタルトがピッタリ。これらはさっぱりとした酸味が特徴で、コーヒー本来の味わいを引き立ててくれます。一方、深煎りコーヒーには、濃厚なブラウニーやカラメル香が感じられるお菓子が最適です。これらの組み合わせが、口の中でお互いを引き立て合い、新たな味わいを創出します。
本書では、このような組み合わせが手軽に理解できる方程式を公開し、読者にとって分かりやすく解説しています。自宅で『カフェ・バッハ』のコーヒーとお菓子を再現するための第一歩になることでしょう。
書籍で学べるコーヒーとお菓子のレシピ
書籍には、全43品のお菓子レシピが掲載されています。これらは全て、家庭でも手軽に作れるように工夫され、写真付きで分かりやすく説明されています。特に、焙煎度ごとの相性を考慮したレシピが用意されており、各レシピにはコーヒーとのベストマッチのポイントも併せて解説されています。これにより、一層深い理解が得られ、自宅での料理がより楽しくなること間違いなしです。
コーヒーを楽しむための基本知識
『カフェ・バッハ』の書籍では、コーヒーをさらに楽しむための基礎知識も提供されています。コーヒー豆の選び方、正しい淹れ方、焙煎度ごとの味わいの特徴、さらにはコーヒーの産地に関する知識まで、コーヒー愛好者には必見の情報が満載です。これらの知識を身に付ければ、自宅で焙煎された香り高いコーヒーを楽しむことが可能です。
著者プロフィール
本書の著者は、田口文子氏と田口護氏。1968年に東京・山谷で喫茶店を開店し、1972年からは自家焙煎をスタートしました。護氏は長年のコーヒー研究に基づき、理論派として活躍。文子氏は製菓・製パン部門を指揮し、コーヒーと相性の良いお菓子研究に力を入れています。二人は現在もコーヒーの正しい楽しみ方を広める活動を続け、音楽にも親しむ日々を送っています。
本書を手に取ることで、『カフェ・バッハ』の魅力と、自宅でコーヒーとお菓子を楽しむための多くのセンスと技術を学ぶことができるでしょう。料理を通じて、心豊かなコーヒーライフを送りませんか?