次世代の下水道管理
2025-02-26 20:21:13

次世代の下水道管理を可能にする「蔵衛門」の電子小黒板

次世代の下水道管理を可能にする「蔵衛門」の電子小黒板



株式会社ルクレは、工事写真を起点にした建設DXプラットフォーム「蔵衛門」に、日本下水道事業団(以下、JS)の最新技術基準に対応した電子小黒板テンプレートを搭載したことを発表しました。これは、下水道設備の老朽化対策が急務となる今、特に注目されています。

老朽化対策と労働力不足の課題



日本では高齢化が進行しており、下水道業界でも人手不足が深刻な問題となっています。特に小規模事業者は、IT化が遅れていることが多く、現場作業の効率が上がりません。そこで「蔵衛門」はJSの基準に準じることで、工事の受発注者双方にとって業務効率の向上を目指しています。これは、重要なインフラである下水道の維持や管理が円滑に行えるようにするための取り組みです。

JS基準に準拠したテンプレートの導入



最近、ルクレはJSと一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)との取り組みに賛同し、「蔵衛門」にJS基準に適合した電子小黒板テンプレートを搭載しました。このテンプレートを使用することで、工事に関する情報が一貫して共有されます。その結果、受注者は記載ミスや情報不足を防ぎつつ、写真整理が自動化されるため、効率的な業務運営が可能になります。一方、発注者であるJSにとっても、確認作業の工数が削減され、全体の負担が軽減されることにつながります。

最大2ヶ月の無料トライアルで利便性を体験



特に注目すべき点は、「蔵衛門」が提供する最大2ヶ月の無料トライアルです。導入前に実際の利便性を体感することで、企業は安心してシステムを活用することができます。この取り組みはユーザーにとって非常に重要であり、実際に使ってみることで、その効果を実感できるのは大きなメリットです。

頑丈な「蔵衛門Pad」で安心作業



下水道工事において特に重要なデバイスが、現場用タブレット「蔵衛門Pad」タフシリーズです。これらは防水・防塵、耐寒・耐熱、耐落下仕様なため、過酷な現場条件でも安心して使用できます。国際電気標準会議(IEC)によるIP68等級も取得しており、30分間水中に浸ってもダメージを受けない仕様となっています。

蔵衛門の歴史と進化



「蔵衛門」は1999年に初めて台帳作成ソフト「蔵衛門御用達」として登場しました。建設業界において、特に現場監督の負担軽減に非常に貢献し、多くの企業に採用されてきました。2014年には、電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」を発売し、建設業界の業務効率化を推進しています。また、2022年4月からは、現場アプリやクラウドシステムを一つのプラットフォームに集約した「蔵衛門プレミアム」を展開し、現場での作業の効率化を図っています。

まとめ



株式会社ルクレは、「デザイン×アイデア×IT」で社会をより良い方向に導くことをミッションとしています。下水道業界という特殊な分野においても、「蔵衛門」を通じて業務を効率化し、持続可能な未来をサポートしています。これからもさらなる革新的な技術の開発が期待されることでしょう。

公式サイト: 蔵衛門

【株式会社ルクレ】
代表取締役:有馬 弘進 (ありま ひろのぶ)
設立:1995年9月20日
公式サイト: ルクレ


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会社情報

会社名
株式会社ルクレ
住所
東京都港区北青山1丁目2番3号 青山ビル3F
電話番号
03-4500-6700

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