デジタル化するフリーきっぷ
2025-01-22 15:26:17

デジタル化する『へいちくてつフリーきっぷ』で公共交通の未来を体験しよう

デジタル化が進化させる『へいちくてつフリーきっぷ』



筑豊地域の鉄道会社、筑豊電気鉄道㈱と平成筑豊鉄道㈱は、2025年1月31日から『へいちくてつフリーきっぷ』のデジタル化を開始することを発表しました。この新しいデジタル乗車券は、従来の紙のフリーきっぷを廃止し、スマートフォンのアプリ「my route」から購入できるようになります。

この取り組みは、公共交通の利便性を向上させるだけでなく、地域の観光促進にも寄与することを目指しています。例えば、筑豊電気鉄道・平成筑豊鉄道沿線には、源じいの森温泉や石炭記念館、直方谷尾美術館といった魅力的な観光スポットがあります。これらの観光地には気軽にアクセスできるため、地域の魅力を再発見する良い機会となるでしょう。

デジタル乗車券の詳細



新しい『へいちくてつフリーきっぷ』は、以下の内容で販売されます。

  • - 発売期間: 2025年1月31日(金)から和通年。
  • - 価格: 大人1,600円(税込)、小児800円(税込)。
  • - 適用区間: 筑豊電気鉄道全線、平成筑豊鉄道伊田線・糸田線・田川線(門司港レトロ観光線を除く)。
  • - 通用期間: 「my route」で利用開始後、24時間以内に乗り降りが可能。

利用方法も簡単です。ユーザーはアプリの「お得におでかけ」機能からエリア「北九州または筑豊」を選択し、乗車券をタップして購入します。支払いにはクレジットカードやTOYOTA Wallet、PayPayが利用できますので、多様な決済手段から選べるのも便利です。

利用開始後について



購入後は、アプリ内で購入した乗車券を選び「利用開始」をタップするだけ。降車時には運転士に券面を見せる必要がありますので、忘れずに行いましょう。なお、現行の紙券は2025年1月30日まで販売されますが、2026年1月30日以降は利用できなくなりますので、ご注意ください。

このデジタル化により、よりスムーズにフリー乗車券を使った旅が楽しめるようになるでしょう。特に観光地へのアクセスが簡単になることで、地域経済の活性化にもつながることが期待されます。

地域の未来を見据えた取り組み



筑豊電気鉄道と平成筑豊鉄道は、今後も地域の皆さまの足となるべく連携を強化し、持続可能な公共交通ネットワークの構築に努力していくとしています。皆さんもこの新しいフリーきっぷを手に取り、筑豊地域の魅力をぜひ体験してみてください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
西日本鉄道株式会社
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前3-5-7博多センタービル
電話番号
092-734-1217

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。