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ギグワークス、エンターテインメント企業spacetimesを連結子会社化へ

ギグワークス株式会社は、2025年12月29日に開催される取締役会において、エンターテインメント企業である株式会社spacetimesの約51.6%の株式を取得し、連結子会社とすることを正式に決定しました。この株式取得は、同社が進行中の新たな事業展開の重要な一環となります。

株式取得の背景

ギグワークスは昨年、作詞家・プロデューサーの秋元康氏との共同出資により、「株式会社Green Light」を設立しました。この会社はイベント企画や運営、スタッフィング事業を手掛けており、エンターテインメント分野での成長を目指しています。今回のspacetimesの株式取得により、さらに多様な事業展開が期待されます。

spacetimesはアニメ・ゲームや芸能人のサブライセンスを取得し、イベント企画やグッズ販売を行う企業です。特に、アイドルグループ「乃木坂46」や「日向坂46」の企画運営において定評があり、その高いクリエイティブ力が評価されています。

期待されるシナジー効果

ギグワークスグループは、今回の株式取得によりGreen Lightとのシナジーを最大限に活かしたいと考えています。gグループ内には、多様なスキルを持つギグワーカーが在籍しており、特に短期間のプロジェクトにおいては強みを発揮しています。また、子会社のnexが運営しているシェアオフィスやシェアサロンのネットワークも活用し、新しいビジネスモデルの構築を目指します。

spacetimesの概要

取得予定の株式会社spacetimesは、東京都渋谷区に本社を構え、代表取締役は土岐法郎氏です。2020年に設立され、資本金は300万円です。主な事業内容には、コラボレーション事業やフードデリバリー事業などが含まれています。株主には著名なクリエイターが名を連ねており、その運営方針が注目されています。

今後の展望

株式取得の具体的な価格や詳細な条件は、関係者間の守秘義務により非開示とされていますが、取得は現金で行う予定です。今後、この取得がギグワークスの連結業績に与える影響については現在精査中とのことです。新しい施策や協力体制についても、適時公表されるでしょう。

ギグワークスは「日本一のGig Economyのプラットフォーマーになる」というビジョンを掲げており、エンターテインメント事業の強化はその実現に向けた大きなステップとなります。今後の展開に期待が寄せられています。

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